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2018年7月 4日 (水)

産業建設常任委員会視察1日目(群馬県高崎市)
まちなか商店リニューアル助成事業

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、ニンニクの醤油漬け、大根おろし、豆腐と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時40分、柏崎駅に移動し、柏崎市議会産業建設常任委員会のメンバーと合流。

 9時54分発の快速で長岡駅に移動し、10時40分、上越新幹線「Maxとき316号」に乗り込む。

Adsc_00031 11時33分、高崎駅に到着し、「アグーリ by SHANGO店」(電話:027-395-0065)で少し早めの昼食をとる。
 高崎といえばパスタ大盛の街であり、通常のパスタ一人前が120gから150gのところ、シャンゴの普通Mサイズが200g。一人前の「グンマー」になるためには、Mサイズを食べなければならないが、視察中に眠くなっては困るので、ここは「シャンゴ風パスタSサイズ150g 650円」を選んだ。地元らしい味に満足。

Adsc_00103 12時20分、「焼きたてチーズタルト専門店PABLO mini イーサイト高崎店」(電話:027-329-6280)で、期間限定の「PABLO mini チョコミント 300円」を購入し、アイスコーヒーとともにデザートとして食べる。濃厚なチョコの存在感が強く、ミントが若干弱めな感じである。

Adsc_00114 13時、タクシーで高崎市役所に移動する。高崎市役所には総務常任委員会の視察で庁舎設備を見せてもらったことがあり、3年ぶりである。
 ありがたいことに今回も地元のお菓子・ガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」と高崎名物・だるまを頂戴した。

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 柏崎市議会ではここまでのおもてなしはなく、お茶のみだけ・・・議長交際費から出しても、視察先に選んでもらった以上は、えちゴングッズなどでお迎えしたいものである。

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Adsc_00167 冒頭、市民経済常任委員会の田角悦恭委員長からご挨拶を頂戴した。・平成大合併で人口が37万5000人であり、中核市。
・駅をはさみ、西側と東側でそれぞれに開発をし、2020年の東京五輪に向けた準備もしている。
・高崎芸術劇場も建設中であり、来年の3月に完成、9月オープンで調整中。
・今回、視察して頂く「まちなか商店リニューアル助成事業」は6年目の事業であり、今年度から2度目の申請ができるようにした。

 柏崎市議会産業建設常任委員長から視察受け入れの御礼の挨拶をしたのち、今回の視察目的である「まちなか商店リニューアル助成事業」に関して、担当課から説明を受けた。
 主な内容は以下の通り。

<事業提案までの経緯>
 平成24年度に7月から9月に市内300店舗の聞き取り調査を行い、店舗の改装費用が不足しているという調査結果がでたことから設立。

<対象者>
 高崎市に住民登録がある個人や高崎市に法人開設届けを提出している法人で 次のいずれかに該当する人

・店舗等を自ら営業している人。
・店舗等を借りて営業している人。(*1)
・店舗等を借りて営業を開始しようとしている人。(*1)
・店舗等を所有している人。(*2)
・高崎市に法人開設届けを提出しているチェーン店・フランチャイズ店。(*3)
 高崎市に住民登録がある個人や高崎市に法人開設届けを提出している法人で次のすべてに該当する人

・高崎市暴力団排除条例第2条第1項第1号から第3号に該当していない人。
・食品衛生法や建築基準法等、関係法令に違反していない人。
・市税の滞納がない人。

*1 賃貸借契約書の写し及び工事を伴う場合は店舗所有者の同意書が必要。
*2 賃貸借契約書の写しが必要。
*3 市外に本店があるチェーン店・フランチャイズ店は対象外。

<対象業種>
 小売業、宿泊業、飲食サービス業、生活関連サービス業(理容業、美容業、クリーニング業等)などを営む来客型の店舗。
 ただし、次の場合は対象外。

・床面積の合計が1000平方メートルを超える店舗
・風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下「風営法」)第2条第1項第1号から第8号のうち同法第3条第1項の許可を受けていない店舗
・風営法第2条第1項第1号から第8号の営業のうち、床面積の合計が100平方メートルを超える店舗
・風営法第2条第5項に掲げる「性風俗関連特殊営業」を営む店舗

<対象工事等>
 高崎市内の施工業者及び販売業者(*4)を利用し、店舗等を改善するための改装や、 店舗等でもっぱら使用する備品の購入を対象とする。
*4 高崎市内に住所を有し、対象の工事や備品の販売を営む事業者。(見積書及び領収証を高崎市 内の住所表記で発行できること。)

<補助金額>
工事:20万円以上(税抜き)で、2分の1を補助。
備品購入:購入金額の合計が10万円以上(税抜き)で、2分の1を補助します。(備品とは1品1万円以上のもの)

<補助限度額>
 1店舗当たりの補助金は、上限が100万円で【2回まで】。ただし、一年度当たり申請できるのは1回限り。
*大型店舗などの進出があったことから、平成30年度より2回までの申請に制度変更を行った。

<制度運用上の工夫>
・なるべく老若男女が申請しやすいようなフォーマットにし、使いやすさを重点にしている。
・住宅兼用店舗にも適用可能とし、もし両方にかかる場合には按分で助成。

<助成金の利用したお店の例>
・飲食店:お店の中が見えるように改装
・電気店:透明の入り口にし、入りやすい店舗に改装
・食品店:新規が売り上げがあがるよりは、地域コミュニティとしての利用が増え、かつ経営者のやる気がでた。

<請負業者からの意見>
・畳店:高崎市のこの制度を紹介することで、受注が増えた。息子がお店を継いでくれることになった。

<実績>
平成25年度 当初予算1億円、2回の補正後 約4億円、687件
平成26年度 473件、3億5000万円
平成27年度 492件、4億2600万円
平成28年度 415件、3億2176万円
平成29年度 364件、2億9999万円

 質疑応答となったので、以下のようなやりとりをさせてもらった。

Q.助成した店舗への後追い調査(増益、閉店、後継者など)は実施しているか。
A.2回目の制度利用を可能にしたこともあり、今年に後追い調査をどうするのか、検討している。

Q.逆に言うと1回目の助成金の効果があったかどうかも後追い調査で分かることになると思う。助成金の効果が不足しているような状況は聞いているか、また今後の制度設計の変更なども検討しているか。
A.助成金の効果については詳細な情報が手元になく、今後の聞き取り調査にかかわる。調査の結果によっては、制度設計の変更などもありうる。

Q.商売を始めようとしている人も対象としているが、中心市街地の空き店舗対策には、どのような影響があったのか。
A.中心市街地という括りでは把握できているが、新規事業は平成29年度で49件ほどある。

Q.岡山県井原市(井原市店舗改装補助金)、岐阜県飛騨市(中心市街地店舗拡大促進補助金)でも同様の制度があるが、2回目の助成はない。2回目の助成に踏み切る際に、議会側でどんな意見があったか。
A.昨年、予算が3億円であるが9月までに未消化の部分があり、1回限りというのが悪いのではないか、本当のまちなかの商店街活性化につながるのは何かという議論が担当課であった。その経緯を議会に説明した。詳しい資料までは手元にいま無いため、議事録などで確認してもらいたい。

 14時30分、視察終了となり、お礼を述べたのちタクシーで高崎駅に向かう。

 我が柏崎市では中心市街地での大型店舗撤退などにより、生鮮食品が買える場所が狭まってきていることなどから、既存の商店街の活性化を図ってみてはどうか、との意見があり、今回の視察先が決定。
 かけられる予算の規模が違う(30万人都市と8万人都市)ため、そのまま同じ事業を導入するわけにはいかないが、十分に参考になった視察であった。

 14時42分、高崎線の普通電車に乗る。途中、踏切での非常ボタンが押されたとのことで、安全確認に時間がかかり、遅延。

 16時8分、大宮駅に到着し、待ち合わせののち、16時46分、東北新幹線「はやぶさ31号」に乗り込む。

 17時52分、仙台駅に到着し、徒歩にて宿泊先の「スーパーホテル仙台・広瀬通り」に移動し、チェックイン。

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 18時25分、「牛たん炭焼 利久 本町店」(電話:022-712-3567)に移動し、18時30分から夕食を兼ねた懇談会に出席する。
 昨年の会派視察の際にも来たお店であり、今回は3500円のコース料理。

 22時過ぎ、ホテルに戻ったところ、某氏もちょうど仙台に来ているとの連絡があり、近くのスナック風のお店で会う。ジンライムを飲みつつ、近況報告や意見交換。

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コメント

先行事例の視察,ご苦労様です.

不勉強なので,教えて下さい.

<事業提案までの経緯>
 平成24年度に7月から9月に市内300店舗の聞き取り調査を行い...

とありますが:

(1)柏崎市でも,事業提案に先立って「聞き取り調査」を行うのでしょうか(規模は別として).

(2)他市町村でも,事業提案に先立つ聞き取り調査は,よく行われるものでしょうか.

投稿: 三角ム | 2018年7月 4日 (水) 17時49分

連続投稿,すみません.

「スーパーホテル仙台・広瀬通り」,私もよく使います.

温泉で,仕事の疲れを癒して下さい.

投稿: 三角ム | 2018年7月 4日 (水) 17時50分

 三角ムさん、コメントありがとうございます。
 事業によっても違いますが、柏崎市でも事前に関係者の聞き取りを行うことはあります。他の自治体でも同様に聞き取り調査をし、ニーズを確認した上での事業の組み立てを行う事例は多く聞いています。
 「スーパーホテル仙台・広瀬通り」は3度目の利用ですが、場所、設備などに満足してます。できれば、朝食がもっと充実すればと思うものの、それは野暮な願いと思っております。

投稿: 三井田孝欧 | 2018年7月 5日 (木) 16時14分

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