フリーゲージトレイン導入、北陸でも断念
柏崎市議会議長、再入院
2時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、鰯の糠漬け、トマトとスナップエンドウのサラダ、えのきと玉葱の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
シャワーを浴びたのち、9時過ぎ、市役所に移動する。
会派室で諸雑務をしたのち、10時から本会議、一般質問の3日目に出席。
午前中は2名の議員が一般質問を行い、防犯のための防犯カメラとプライバシー保護のバランスに関してのやりとりがあった。防犯設備士の私としては、できる限りの防犯カメラがあった方が、犯罪への抑止力になると考えてしまうが、やはり個人の自由もある。どの辺がちょうど良いのか悩むところ。
11時30分に休憩となり、11時40分から議会運営委員会に出席する。主な協議内容は以下の通り。
1.人事案件の内示、採決方法について
・教育委員会委員長、教育委員会委員の任命、公平委員会委員の選任方法
→ 従来通りの起立採決。
2.議員発案の取り扱いについて
(1)議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例(案)
三井田提出
→ 議会運営委員会では意見の一致をみず、9月21日に採決。
3.その他
(1)議会運営委員会の日程について
9月21日(金)本会議終了後 第一委員会室
12月定例会議の行程について ほか
(2)その他
・加藤議長の件、7月10日付での3か月の入院診断書がでており、8月25日に退院した。自宅療養していたものの、体調が思わしくなく、再度の入院となった。
・市長への会派要望、「決断と実行」10月29日9時~
加藤議長が入院されているというのはお見舞い申し上げるところであるが、議長としての歳費をもらいつつ、2か月以上欠席というのは柏崎市議会の歴史のなかでも、いや全国の地方議会でも議長が長期不在というのは、あまりない事例である。
議員定数も今の数でなければ運営できない、と主張する議員には、この矛盾に答えてほしいと思う。
12時10分、議員有志で「うれっ子」(電話:0257-22-4648)に行き、「みそバターチャーシューメン 870円」で昼食をとる。
13時から本会議が再開となり、2名の議員が一般質問を行ったものの、原子力発電所に関する反対派からの質問では、推進派から「・・・と聞いた」「・・・と誰かが言った」などの発言が続き、あげくの果ては日本がすべての電力を再生可能エネルギーにすれば、日本のGDPが3割上がるなど、出所やエビデンスがはっきりしない話が続いた。
15時から15分間の休憩をとったのち、もう1名の議員が一般質問。その後、決算にかかわる以下の議案の説明が行われた。
「承第5号 決算の認定について(平成29年度一般会計)」
「承第6号 決算の認定について(平成29年度国民健康保険事業特別会計)」
「承第7号 決算の認定について(平成29年度後期高齢者医療特別会計)」
「承第8号 決算の認定について(平成29年度介護保険特別会計)」
「承第9号 決算の認定について(平成29年度土地取得事業特別会計)」
「承第10号 決算の認定について(平成29年度墓園事業特別会計)」
16時25分に終了となり、引き続き、決算特別委員会に出席。
平成29年度の各会計の決算を行うため、監査委員会作成の『平成29年度 柏崎市一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに基金運用状況審査意見書』を基に概要説明を財務部長から受ける。
17時20分、事務所に戻り、事務仕事。
19時、鶏ドラムスティック、皮を剥いだ鶏胸肉、ジャガイモ、ニンジン、玉葱を使い、隠し味にチェダーチーズを溶かしたクリームシチュー、蒸した丸茄子、ニンニクの醤油漬け、なめ茸と小粒納豆の和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。
食後から、緊急で依頼されたノートパソコンの修理などを行う。
23時、熱めのシャワーを浴びたのち、事務所で決算資料の読み込み。
新幹線と在来線をそのまま走れる新幹線として、線路幅が変わっても対応できるフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の技術開発が行われてきた。
我が柏崎市にとっても、整備新幹線である北陸新幹線からFGTで柏崎駅を通り、上越新幹線につなぐという検討案があった(四国新幹線もFGTでの計画)。
しかし、九州新幹線での実用化断念に続き、北陸新幹線への導入も断念したという。
この判断を受け、今後の新幹線整備、鉄道の高速化がどうなるのか、自民党内の議論、検討を注視したい。
平成30年8月25日『新潟日報』
FGT導入北陸でも断念
政府、与党とJR西日本が、新幹線と在来線を直通運転できるフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の北陸新幹線への導入を断念する方針を固めたことが24日、関係者への取材で分かった。既に九州新幹線でも見送られており、約20年間にわたって総額500億円を開発に投じたFGTの新幹線への導入計画が、全て頓挫することになる。
FGTは、まず九州新幹線長崎ルートに導入する予定だったが、開発の遅れなどで実用化のめどが立たず、断念。これに伴い北陸での導入も難しいと判断した。
ただ、近畿日本鉄道が在来線区間での活用を検討する動きもあり、国土交通省は2019年度以降も関連予算(18年度は9億円)を縮小しつつ開発を続ける方針だ。
与党は27日に整備新幹線建設推進プロジェクトチームの会合を開き、対応を協議する。
北陸新幹線は、金沢-敦賀(福井県)が23年春に開業予定。未着工の敦賀-新大阪が完成するまでの暫定措置としてFGTを導入し、北陸と大阪の直通運転を検討していた。導入できないと、敦賀駅で新幹線と在来線の乗り換えが必要になる。
FGTは、車輪の間隔を変えることで線路幅の異なる区間を直通で走行できる。
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