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2018年9月10日 (月)

平成30年柏崎市議会9月定例会一般質問(海の柏崎、職員不祥事)
全国初?市議会議場での呈茶

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯵の開き、卵豆腐、ニンニクの醤油漬け、玉葱と豆腐の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時40分、市役所に移動し、会派室で所雑務。

 9時15分、今日開催の柏崎市議会茶席(議場での呈茶)のためのお菓子(落雁)が配られたので、口に含む。

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Zdsc_00143 本会議場に移動し、9時20分、柏崎市議会として初めて、いや全国の地方議会での初めての試みである柏崎市議会茶席(議場での呈茶)となった。
 柏崎市では今月、市民茶会が企画されていることもあり、その周知も含めての企画である。
 議場の席で、若干熱めではあったが、美味しいお茶を楽しませてもらった。議場では飲食ができないという原則はあるものの、こういった面白い取り組みはやるべきと思う。

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Zdsc_00032 10時から本会議、一般質問の一日目に出席する。
 2名の議員が一般質問を行ったが、先日閉店したイトーヨーカドー丸大柏崎店に関して、跡地の利用などにも言及していた。あくまで民間所有の民有地であり、その利用や今後などを議会で質問しても答弁できないのは当たり前。

Zdsc_00175 12時15分から休憩となったので会派室に戻り、久々に母が作った弁当で昼食をとる。
 粗挽きソーセージ、炒り卵、ミニトマト、キュウリの浅漬け、ジャガイモとピーマンの油炒め、鱒の味噌漬け、梅干し、ご飯といった内容。

 13時10分から再開となり、1名の議員が一般質問を行ったのち、登壇となった。
 毎回のお約束の枕

「2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、日本の政府と国際原子力機関(IAEA)とのテロ対策協力が進んでおります。来年の2019年度から原子力発電所を狙ったテロ対策として、海上保安庁の大型巡視船が日本海側に順次、配備されることになりました。
 これまでこの議場で原子力発電所へのテロ攻撃等を述べると、漫画や空想扱いされておりましたが、脅威の現実を国も認識していることが分かったところです。この海上保安庁によるテロ対策の強化は歓迎すべきところです。しかしながら、海上保安庁はあくまで警察力。軍事力としての対策のため、引き続き、柏崎への海上自衛隊の誘致を訴えていく、「決断と実行」の三井田です。」

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を述べ、今回は大きく2つのことを質問した。
 主な内容は以下の通り。

1.「海の柏崎」として、自然水族館など今夏の成果と今後の観光戦略について、市長の考えを問う。

<レジャーとして海水浴の現状についての前提、認識>
まずす質問に入る前に、これまで「海の柏崎」の代名詞である海水浴についての現状を話しておきたい。
 今年は、柏崎が日本海側初の海水浴場開場130周年という記念であった。この海水浴について、公益財団法人日本生産性本部の『レジャー白書』によれば、海のレジャーとしての海水浴のピークは1985年で3790万人。昨年の数字はまだでていないが、2年前の2016年では730万人でピーク時の約2割にまで落ち込んでいる。
 柏崎市の海水浴も今夏は15の海水浴場を合わせて約60万人。柏崎の海水浴客ピーク時は年間170万人と言われていたので、約3割となっている。
 今夏の場合には異常な暑さが続いたこと、そして少子化の影響などもあり、海のレジャーとしての海水浴は、曲がり角に来ているともいえる。
 若い世代では、海水浴よりは日焼けしないナイトプールというトレンドもあり、レジャーの多様化も進行している。
 その一方、魅力度を上げる、特化するということで海水浴客を増やしている海水浴場もある。
 一例としては、神奈川県の湘南から三浦半島の海水浴場は、家族で楽しめるファミリービーチとしての魅力アップ、つまり小さな子供連れが遊びやすい、また子供連れが来やすい環境を作ることで、三浦海岸海水浴場組合はで「去年の2割近く客数が増えている」という。しかも、我々の感覚では海水浴はお盆までという感じであるが、9月30日まで海水浴場を開いておくという、攻めの姿勢で大幅な集客増を狙っている。
 つまり、場所によっては海水浴客の回復に成功し、いわゆる勝ち組になっている海水浴場もある。

<今夏の各種取組の総括>
 今夏は、番神の自然水族館の復活やマリンスポーツ、岬めぐり、残念ながら雨で中止になったもののビーチピクニックなど「海の柏崎」として、これまで以上の取り組みが行われた。それらの成果及び課題、今後の改善点についてどのように捉えているのかが、今回の質問の趣旨である。

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Q1-1.最初に、櫻井市長の強い想いがあり、私も平成28年柏崎市議会12月定例会一般質問で事業として推進すべきとした番神の自然水族館について聞きたい。利用者からの反応はどうであったか、どのような成果、評価をしているか聞きたい。合わせて、もう1つ。同じように一般質問で柏崎の海が身近であった群馬県や長野県にターゲットを絞ってはどうか、と提案してきたこともあり、今年、市長自らが柏崎信用金庫とともに協力を求めた、群馬県のしののめ信用金庫(富岡市)、上信電鉄との取組、この成果について確認したい。

A1-1.(市長)三井田議員も米山町をはじめ各地の観光スポットをよく知り、PRをしていただいていることと思う。柏崎には15の海水浴場あり、それぞれが特徴もつことは大切と考える。その中で特徴を出すと宣言した海水浴場もあるので、各事業者・各地域に意欲を持って頑張っていただきたいし、行政としてもお手伝いしたい。
 番神自然水族館は324人の利用があった。上越市の水族館うみがたりの数十万人に比べたら桁が違うが、満足度の強さ、また来たいとの声の大きさなど、非常に大きな効果があったと確信している。料金体系や体験プログラムは精査が必要であり、今回は自然こども王国職員に依頼した。次年度からどうするか課題は残るが、全体として成功と評価している。
 群馬、長野からの海水浴客がもともと多かった。今年は6月中旬~8月中旬、群馬県内の上信電鉄の電車、バス、駅構内に500枚ポスター掲示、ラッピングバスなどでPRしてきた。集客効果は数字ではかれないが、上毛新聞やぐんま経済新聞マスコミから取り上げられたこともあり反響については実感している。
 あえて数字があるとすれば、東の輪海水浴場に駐車した車の群馬ナンバーでみると、平成26年では30.1%、今年は35.5%であった。
 引き続き、群馬県に限らず、近県をはじめ広く広告、宣伝していきたい。

 商売の基本として、既に利用されたことがあるお客さんへの再アプローチがある。群馬県、長野県はまさに柏崎の海の古くからのお客さんであり、ぐんま大使であるタレントの井森美幸さんなどは、「鯨波が私の海」といった話をテレビ番組などで話しているほど。是非とも、引き続き近県への宣伝に取り組んでもらいたい。

Q1-2.柏崎シティセールス推進協議会が取り組んだ「かしわざき岬めぐりスタンプラリー」事業について、実施期間は9月30日までであり、まだ事業途中であるが、どのように評価をしているのか。ちなみに私は、このラリーが始めるまで、ずっと「牛ヶ首」の正式名称が「田塚鼻」とは知らなかった。

A1-2.(市長)岬めぐりは、かなり反響大きく、事務局にも問い合わせが多くあり、好評である。シティセールス推進協議会の伊藤会長みずから発案した事業であり、委員の中にも当初は首をかしげる方々がほとんどであったようだが、決定後は協力しあい、委員が積極的に情報発信。マスコミにも取り上げられた。岬めぐりカードは857枚(ファンクラブ入会とセット)発行、新規加入者36人。数の成果としては大きくないかも知れないが、予算算数十万円内での事業であり、議員さんも含めてSNSで発信していただいたので、費用に比べて効果は高い。お金をかけずアイディアで発信するという点で、高く評価している。

 最大の効果は、これまでのシティセールスでやってきた(飲食を伴う)会合だけでなく、今までの発想から良い意味でズレた、つまり突き抜けた点でなかったかと思う。こういった発想で、柏崎シティセールスにも頑張っていただきたい。

Q1-3.【これまでの取組への改善提案】次に案内看板など、海の柏崎としての誘導方法について確認したい。インターネットの検索サイトで「柏崎の海水浴場」などと検索することで多くのごちゃごちゃした情報がでてきてしまう。こういったネットの時代であるからこそ、実際に現地にある目印や看板などとの連動が重要になる、という逆説的な現象がでてきている。
 現在、越後柏崎七街道の青い看板はあるが、分かりづらい。

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 さらに言えば、高速道路の米山インターチェンジを降りたところの看板は見やすいところにあるものの、海水浴場の名称が列記してあるだけで、何km先も書いていない。

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  改めての提案であるが、柏崎市内の海水浴場も、統一的な目印として共通形式の看板を設置してはどうか。せっかく15ある各海水浴場の違い、特色などもこの看板を設置する機会に整理することもできる。
 非常によくできている今年の海水浴場のパンフレット『かしわざき、あそびどき!』に整理されている「15の海水浴場ラインアップ」の各海水浴場の紹介内容をブラッシュアップすれば良いと思われる。
 しかも、看板にQRコードでも記載すれば、その場でネットでの最新情報を見てもらう仕掛けもでき、情報の更新も容易である。
 さらにいえば、その看板のマップコードをしっかりしておけば、カーナビゲーションなどで目指すべき場所ということにもなる。

A1-3.(産業振興部長)ご指摘通り15の個性豊かな海水浴場がある。統一的な看板はこれまで設置してこなかった。効果や機能、そして三井田議員ご指摘の点も含め今後研究していきたい。

Kksyu 是非とも早急に研究してもらいたい。
 看板ついでに言えば、みなとまち海浜公園にある大きな看板には、事業として行わなくなった「イルカウォッチング(期間限定)」「観光船等発着場(期間限定)」
の表示があり、予算の関係あると思うが、こういったものを早急に修正願いたい。
 新しいものを追加する前に、これまでにある看板を整理することが大切である。

Q1-4.【これまでの取組への改善提案】次に海岸のバーベキューの取り扱いについて提案したい。各海水浴場でバーベキューなどの禁止看板がある。
 とにかく禁止と書いてある中央海岸もあれば、鯨波のように「海水浴場開設中の火気の使用はできません」というパターンもあり、少々分かりづらい。

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 そして何よりも実態として、海水浴のついでにバーベキューをしている光景を目にすることが多く、海岸清掃などに参加すると明らかにバーベキューをやったと思われるごみがそのまま残されていたり、砂の中にもぐされていたりする。
 先に紹介したパンフレット『かしわざき、あそびどき!』には、「バーベキュー禁止デス、バーベキューは柏崎のキャンプ・バーベキューサイトでお願いします」とえちゴンが心得を教えてくれているが、ではどこの浜でバーベキューができるのか、となるであろう。
 ここまでくると発想を変え、完全に禁止や制限をするよりは、海のバーベキュー場を整備し、可能であれば課金するかたちを考えてみてはどうか。
 さらにいえば、シーユース雷音の正面、みなとまち海浜公園はマリンスポーツ専用であり、ここまで駐車場近くにあり、かつシャワーなど設備が揃っているところは他にないといわれ、今夏も市外、県外から多くのマリンスポーツ愛好者が訪れていた。お金を払ってでも、きちんと使いたいという声も聞いている。そこで、試験的にマリンスポーツとバーベキューの場所として、春、秋にも使ってもらう有料の場所にしてはどうか。

A1-4.(産業振興部長)現在、安全確保を最優先するとの考えからバーベキューやキャンプなどは遠慮してもらい、浜茶屋を案内しているが、その浜茶屋でも他のお客様との共存が難しいとの声がある。またご指摘のようにゴミの問題もあるので、検討の余地はあると考える。
 バーベキューは昨年9月にも一般質問があり、検討を重ねた結果、今年は観光協会青年部が試験的にみなとまち海浜公園でバーベキューサイトの試験的な実施を準備していた。しかし、猛暑のため実施できなかった。今後も観光協会に協力をお願いしながら、前向きに検討していきたい。

 先日、某大手観光会社のツアー企画担当者で観光の専門家の方と米山町から西山町まで海岸を一緒にまわってもらった。何が足りないかと問いかけに、お客さんに発信してもらう、写真をとるためにでも来たいという工夫、遊び感覚がないと言われた。
 特色ある海の利用として、インスタ映えがすべてではないが、自然の海+人工物の妙など、もう少し遊び心をだしたものを海水浴場に柏崎市として設置しても良いのではないか。
 海外では巨大なガチャガチャや巨大文字、夕陽が入って写真が撮れる巨大フレームなど遊び心のある取り組みをやっている。
 その意味では、市内の浜辺や海水浴場5か所7台設置した市民によるデザインのベンチの設置(ビーチ・ベンチ・プロジェクト)は道理にかなっている。
 まさに夏以外にも立ち寄ってもらう仕組みであり、このような取り組みをもっと進めてみてはどうか。


Q1-5.また、私からはシーグラスの浜(ガラスの浜)を提案したい。現在、長崎県大村市で取り組まれているシーグラスの浜(ガラスの渚)は、環境改善+インスタ映えで人気となっている。

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 首都圏の多くの観光客を柏崎の海に来てもらうために導入することを新潟県などと協議してみてはどうか。ガラスは、柏崎市が回収したものがクリーンセンター内にあり、それを加工すれば容易にでき、多額のコストがかかわるわけではない。
 場所としては、シーユース雷音の海岸、マリンスポーツ専用のところではどうか。海水浴場ではないうえ、現在はヘドロなどで水質悪化している。

A1-5.(産業振興部長)ビーチ・ベンチ・プロジェクトに一定の評価をしていただきありがたい。柏小の生徒さん達をはじめ、市民のデザインを取り入れ、SNSでの発信にも力を入れている。
 シーグラスについては、長崎県大村市で取り組んでおり、1mm程度の小さな砂で環境改善のために浅利を育成していると聞いている。また太陽にシーグラスが輝き、インスタ映えするとして人気があるという。実際に、シーユース雷音近くの浜という実際の場所まで提案されたが、柏崎で同じ取り組みをした場合の環境面での研究が必要であり、検討していきたい。

 実際に行えば確実に話題となる。シーグラスを作るノウハウを持つ人の紹介をはじめ、私もできる限り協力する。是非とも実現し、首都圏から一番近い、シーグラスの浜として観光名所にしてもらいたい。

2.市立保育園の園児を選挙活動に巻き込んだ不祥事、個人情報の不適正な閲覧など、柏崎市職員による「公務員としての信用失墜行為」について、今後の再発防止対策をはじめ、処分の量定や公表基準について、市長の考えを問う。

 この質問は柏崎市役所として、柏崎市民からの信頼を回復することが、早急に必要と思うためであり、真面目に働く市職員のためでもある。

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Q2-1.まずは記憶に新しい、市立保育園の園児を選挙活動に巻き込んだ不祥事について、どうしても気にかかっているところだけを確認したい。この不祥事の経緯や処分等については、すでに平成30年6月20日の全員協議会で説明されたので繰り返しここでは述べない。ただし、この議場で述べたように、私の感覚では実行した職員への処分が甘い。罰則がない地方公務員法第33条、第35条違反とは言え、柏崎市民、取り分け小さなお子さんをもつ親御さんたちからの信用・信頼を失ったことは大きい。この問題は、自治労県本部から現場に直接依頼があったものであり、柏崎市職労は関係ないとしつつも、園児に書かせる大きな紙は柏崎市職労の組合事務所から持ち出している。
 私の『市職労通信』コレクションのなかから第1333号を見てみると、自治労県本部と実行した市職員との間に挟まれた執行委員長の苦しさが見える。立場は違えど、大変であったろうと思う。

 その自治労県本部は、6月8日付の機関紙『自治労新潟』において、

「自治労は、この案件について毅然とした態度で臨み、当該組合員の汚名返上のためにたたかう」

と結んでいる。これだけの不祥事を起こして、櫻井市長と戦うとは訳が分からない組織としか言いようがない。公僕の意識が本当にあるのか疑問に感じる。
 現在、ベストセラーになっている本に「『
何とか』とは戦うな!」という本があるが、その通りのような感じもしている。

 改めて、こういった「公務員としての信用失墜行為」について、原因の追及、再発防止対策、意識改革について、市長の考えを聞きたい。

A2-1.(市長)まずは先般の案件についてあらためて市民の皆さまに対し深くお詫びを申し上げたい。発生原因を追及してみれば、職員ひとりひとりの公務に携わる者としての自覚が足りなかったといわざるを得ない。まして今回は未成年のお子さんを巻き込んだ事案であり重く受け止めている。私自身が全保育園長を集めて訓示を行い、公務員としての自覚、大切なお子さんを巻き込んでしまった大きな責任、失った信用回復のために日々の職務に専念するように言った。
 また、副市長以下、部課長級全員、そして一般職員に対しても研修を行った。低いレベルと言われるかも知れないが、そもそも公務員としての自覚が足りないとして意識の啓発をした。8月20日にはコンプライアンス推進委員会を開催し、弁護士を交えて研修を行った。
 処分の量定については、市として公務員としての在り方を問うものとして、私は市長の仕事として当たり前の処分をさせていただいた。自治労からそのような言葉があったとすれば、筋違いであると申し上げる。

 自治労新潟県本部の行為については、私も筋違いであろうと感じる。
 この市立保育園不祥事では、もう一点、指摘したいことがある。

 私が平成28年柏崎市議会9月定例会一般質問で見直しを提案した柏崎市懲戒処分等の公表基準。平成29年10月11日から新しい基準が適用になっているが、その中に対象案件が刑事事件ではない場合、

「ただし、事案発生場所が、柏崎市の設置する施設の場合には、その具体名を公表する。」

とある。今回の不祥事では単に市立保育園としか公開しなかったため、多くの市立保育園に子供を通わせている親御さんたちから不安の声があった。
 どこの保育園で起こったのか、施設名を公開してもよかったのではないか。

 別の件として、市職員の不祥事について確認したいことがある。

Q2-3.いまから10年前の平成20年、教育委員会の職員が、男女関係にあった市民の個人情報を閲覧し、情報漏洩するという不祥事があった。当然のことながら、個人情報保護条例違反であり、この議場で私は再びこのような事を起こらないよう再発防止と処分を重くすべきと当時の会田市長に問うた。以来、少しは改善されたかと思っていたが、本年、またも柏崎市職員による市民の個人情報の業務外の閲覧と情報漏洩が起き、市民が被害を受けている。
 市職員が業務に関係なく特定の市民の情報を閲覧し、さらに情報を漏洩している事件である。
 被害を受けている市民の方をAさん、個人情報を閲覧、情報漏洩をしている市職員を職員Zとする。
 かつて民間企業においてAさんと職員Zは同じ職場であったが、折り合いが悪かった。そして職員Zは民間企業から柏崎市役所に入庁。平成28年から福祉保健部で勤務することになったが、平成28年7月から勤務時間外のみならず、勤務時間内にもAさんの個人情報を閲覧。平成28年度だけで職員ZがAさんの情報を見たのが15回、平成29年度には12回、福祉保健部から移動したあとの平成30年度にもAさんの個人情報を閲覧している。合計28回、まさにストーカーとも言える。そして閲覧した内容を、職員Zは周辺の人に漏洩し、Aさんが被害を受けるに至った。現在、精神的な被害を受けたことから診断書もでている。
 この件について、市長は事実を把握しているか。

A2-3.(市長)まず、保育士等の事案について、場所等の指摘は当該者が子どもさんということもあり、プライバシーの保護につとめた結果とご理解いただきたい。
 後段については三井田議員のご指摘すべてが事実とは考えていないが、個人情報漏洩については事実確認を十分行った上で、適切な処分をしたと考えている。
 違法行為が発生したら可能な限り事実認定行い、地方公務員法に照らし合わせ、過去の事案や他の自治体も参考にしながら処分の量定している。
 公表基準は昨年度これまでにない違法行為が発生したことから、非法行為者への処分厳格化、案件の明確化、被害者人権等に配慮した改定を行っており、公務員倫理の徹底など考慮した上で適正であると考える。
 いずれにせよ柏崎市役所内の行為としてお詫び申し上げる。

Q2-4.市民の個人情報を勝手に閲覧、情報漏洩するような行為は市立保育園の不祥事のように、

地方公務員法第33条違反(信用失墜行為の禁止):罰則無し
「職員は,その職の信用を傷つけ,又は職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならない」

地方公務員法第35条違反(職務専念義務違反):罰則無し
「職員は,・・・その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い,当該地方公共団体がなすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない」

であるばかりか、

地方公務法第34条1項違反(守秘義務違反):罰則有り 第60条2号
 「職員は,職務上知り得た秘密を漏らしてはならない」
→秘密を漏らすとは,秘密を広く一般に知らしめる行為または知らしめるおそれのある行為の一切をいい,口頭で伝達することも該当する

である。公務員である柏崎市職員として一番やってはならないこと。
 当然、罰則があり、地方公務員法第60条2号に規定され、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金となっている。

第六十条 次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
二 第三十四条第一項又は第二項の規定(第九条の二第十二項において準用する場合を含む。)に違反して秘密を漏らした者」

 さらには、柏崎市個人情報保護条例にも違反している。

第3条2項・31条違反(個人情報漏洩):罰則有り 第31条
  実施機関の職員等(地方公務員法第3条に基づく一般職及び特別職に属する者=第2条11項)が正当な理由なく職務上知り得た個人情報を漏らしたときは,1年以下の懲役又は3万円以下の罰金に処する

 この事件は今年4月ごろにAさんが被害を確認し、柏崎市に対し情報公開請求で開示請求をしたのが5月。

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 調査をするとした回答した柏崎市は8月10日になってもまだ調査結果がでないとし、あげくの果てには被害を受けたAさんに市役所に来てほしいという。本来は、Aさんのところに行き、謝罪と説明をすべきではないのか。櫻井市長のスタイルでいけば、即行動し、自分で説明にいくと思われる。
 こんな対応をしていれば、柏崎市役所の信用回復はない。

A2-4.(市長)最初からお越しいただこうとしたわけでなく、ご本人とやりとりした上でそのようになったと聞いている。できる限り時間をかけて正確な事実関係を把握するために時間がかかったこと、被害者にもその事実をお伝えしてあること、ご理解いただきたい。
A2-4.(総合企画部長)個人情報保護条例に基づいて調査を行った。いわゆる情報漏洩がいちばん大きな問題である。しかし、その「事実は確認できなかった」。

 情報漏洩がない?それならば、なぜ一般市民であるAさんが、個人情報開示請求をするまでに至ったのか。普通の市民がそこまでするか?情報が洩れているきっかけ、つまりトリガーがなければ、そういった行動にはでない。情報漏洩の判明というトリガーがあったからこそ、Aさんは調査をはじめたのであって、そうでなればAさん本人が気づくことはない。
 よくこういった公務員の個人情報に関する不祥事では、情報の閲覧はしたが、漏洩はなかったというが、逃げの定番である。

Q2-5.仮に閲覧だけだったとしても大きな問題がある。市職員が業務に関係ない部分で、特定の市民の個人情報を閲覧できること自体が問題である。システム上の制限、そして職場のセキュリティポリシー、モラルという二つの面で大きな問題があり、それも改善すべきではないのか。

A2-5.(市長)ここで事実に対して、正確に申し述べることはできない。情報閲覧できる環境を改善する必要性、個人情報保護のシステム改善は検討していきたいと考える。

 これまで述べてきたように、柏崎市役所の信用は失墜している。きちんとした処分、対処をしなかれば、この質問の最初に述べたように、真面目に公務員として働いている職員にとっては迷惑でしかない。
 処分のありよう、やるべき改善を早急に行い、柏崎市役所の信頼回復に努めてもらいたい。

 私の一般質問が終わった3時5分から20分ほど休憩をとったのち、もう2名の議員が一般質問を行った。

 17時30分過ぎ、議会が終了となり、自宅に戻る。

 18時30分、柏崎駅まで台湾から帰国した妻を迎えに行く。

 19時、有志で「晩酌処 いいね亭」(電話:0257-41-6266)に移動し、懇親会。焼き鳥などをつまみつつ、生ビールを飲む。

 21時過ぎ、市内某店で二次会となり、またもアニメ『逆転イッパツマン』の主題歌「逆転イッパツマン」(作詞・作曲:山本正之)を歌う。

 23時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュ。録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

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