今こそ!憲法改正を!青山繁晴氏講演会
2時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、鯖の味噌煮、水菜サラダ、野沢菜、えのきと油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
シャワーを浴びたのち、市内某所に移動し、相談頂いた内容への回答と今後の方針について打ち合わせ。
12時10分、自宅に戻り、袋のインスタント麺「マルちゃん正麺 味噌味」を茹で、刻み長葱、市販のシナチク、紅生姜、魚介出汁に漬け込んだ半熟の煮卵をのせた味噌ラーメン、ご飯1杯のラーメンライス「炭水化物祭り」で昼食をとる。
12時45分、市役所に移動し、マイクロバスに乗り込む。
13時30分、長岡市の長岡リリックホールに到着し、14時からの「美しい日本を子どもたちに。今こそ憲法改正を!」講演会(主催:長岡・小千谷・魚沼・南魚沼「国民投票連絡会議」準備会)に出席する。
冒頭は、共催者でもある自民党・泉田裕彦衆議院議員からのご挨拶。
14時15分から自民党・青山繁晴参議院議員による講演となった。主な内容は以下の通り。
・新潟の海にはメタンハイドレートが埋まっている。
・長岡はものづくりのまちであり、長岡の株式会社関茂助商店が作っている製品がメタンハイドレート調査で役立っている。
・現憲法のために拉致被害者も解決できない。
・佐渡と新潟港の間に、海鷹海脚がある。メタンハイドレートの柱の高さはスカイツリーなみで600m超。
・世界は壊れつつある。それは自分の国の事は自分でやれというもの。
・北朝鮮の脅威がなくなったわけではない。さらには中国は既に日本の都市に核ミサイルを向けている。
・アメリカの軍関係者、士官学校ではいかに日本軍が強かったのかを言い、さらにその日本軍に勝ったことを誇っている。連合国に負けたというが、実質、日本に勝ったのはアメリカだけ。現在の中国ができたのは戦後のことであり、イギリスやフランスは日本によって植民地を失った。ソ連は終戦後に北方領土に侵入してきた。
・戦後から主権回復までは「MADE IN JAPAN」は無い。「MADE IN OCCUPIED JAPAN」しかなかった。現在の日本国憲法も同様。
・他人のために生きる人生に意味があり、日本では仁徳天皇の逸話にもあるように民のために生きることが尊い。ピラミッドは王一族のためであり、塀の無い京都御所とはまったく思想が違う。皇族は民のためにいる、これが日本民族。
・17か条憲法に日本民族の魂がある。「和をもって尊しとなす」は違いも多数決で決めるものでなく、一致できる点を見つけるところ。
・明治は「Constitution」を憲法と訳したのが間違え。王族や貴族の権力を抑えるためのものであり、日本は思想が違う。
・大日本帝國憲法も改正はゼロであった。「天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス」とあり、「統帥」は実際の指揮権を持たない。おかしい事を変えることができなかった。
・昭和天皇は日米開戦に反対であったことが側近の方からの声で分かった。御前会議での「四方の海、みな同朋と思う世に、など波風の立ちさわぐらん」にも表れている。
・現憲法には問題点が多く、憲法第65条「行政権は、内閣に属する」もおかしい。すべて閣議決定しなかければできない。防衛出動も閣議決定まで待たなければならない。
→ 内閣総理大臣に属するとして、即応に変更すべき
・9条には、陸海空軍以外にその他の戦力を保持しないとある。しかし、その他の戦力とは何か。意味が分からない。威嚇もできない。
・拉致されたら、自衛隊がかならず救出にいく、これが国家の仕事。そういう体制にないのが、今の日本である。
・世界では戦争に負けた国は多くあるが、負けただけで軍隊を持たないなどとした国は日本のみ。本来であれば、一度負けたら、「次は勝てる軍隊」「賢い戦い軍隊」を作るのが普通の国家。徴兵など使えず、プロが戦争をやる。
・ハーグ陸戦条約、日本は1911年に批准した。負けた国の法律はいじってはならないとある。それまで戦争で負けた事がなかった日本は、負けたときのふるまいが分からなかった。
・解釈をしなければならない憲法自体がおかしい。憲法学者が説明しなければならないような憲法ではなく、素直に読める憲法にする必要がある。
・北朝鮮は拉致は国がやったと言ったので、日本は手を出せない。つまり、国と国の交戦権を認めないという日本国憲法第9条をよく知っての発言であった。
・憲法第96条があるのは、そもそも改正を前提にしてからである。この第96条を使って良い憲法にすることが本当の護憲派ではないか。
・抑止力をもつことでしか、戦争を防ぐことはできない。戦争を起きないようにするのが、憲法改正。
・憲法の前文、「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」、この諸国民は誰なのか。本当はアメリカの事ではないか。そういう話に過ぎない。米軍もそう言う。
・憲法第9条の第1、2項をそのままで第3項を自衛隊を合憲とするという追加は反対。自衛隊を固定化することになる。
・阪神淡路大震災で救える被災者を救えなかったのは、自衛隊などが否定されているため、渋滞を突破できなかった。非常時に現法律を逸脱することができないため、救えない。ポジティブリストからネガティブリストにし、現場に任せることが最適。
・第3項に「自衛権の発動はこれを妨げない」追加すべきとの提案を行った。結果、現時点では「自衛の措置は妨げない」という文言になっている。
続いて、内閣総理大臣補佐官である自民党・衛藤晟一参議院議員から、これまでの自民党の自主憲法制定、憲法改正に関する経緯、そして国民と一緒に考えていくべきことについてのお話があった。
17時、マイクロバスに乗り込み、帰路につく。
18時、「割烹 かもした」(電話:0257-22-2333)に到着し、日本会議柏崎支部の納涼会に出席する。
神社仏閣を訪問する旅行を毎年計画しているが、来年は台湾に行きたいとの話がでたので、台湾の住民要望で再建された高士神社への参拝も含めて提案させてもらった。
21時過ぎ、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びて、リフレッシュ。
22時から録画しておいたテレビ番組を一気に観る。
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