高レベル放射性廃棄物も資源の一つ、レアメタル再利用
2時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、鮭のムニエル、水菜サラダ、野沢菜、えのきと玉葱の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
9時過ぎから県内某市にでかけ、10時20分から法的措置に関する打ち合わせ。
12時過ぎ、一旦、自宅に戻り、チーズフランスパン、魚肉ソーセージ、無脂肪ヨーグルトで昼食をとる。
13時、市役所に移動し、会派室での諸雑務や担当課での聞き取りなどを行う。
17時、事務所に戻って、事務仕事。
20時、バナメイ海老を使った海老チリソース、豚モモ肉を塩麹に漬け込んでから焼いた塩豚焼き、茹でブロッコリー、小粒納豆となめ茸の和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。
思った以上にサシ(脂肪)の入った豚モモ肉だったので、漬け込みをもう少し長くすべきであった。
食後からも事務所で事務仕事。
23時、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。
生ごみもキチンとリサイクルすれば資源であり、循環農業に使えることもある。
同時に、原子力発電所で核燃料を使ったあとにでる高レベル放射性廃棄物も各種の希少な元素を含んでおり、その一部を再利用することができれば、減容にも貢献できる。
このほど京都大学での研究グループが再利用するための放射能濃度基準を試算したという。
マスコミやいわゆる反原発派の皆さんが変に危険だと煽れば、再利用も高レベル放射性廃棄物の減容もできない。
正しい科学的知識、きちんとした説明をし、議論することが大切になると思う。
→ 講演会「知っておきたい・・高レベル放射性廃棄物の地層処分~その今と明日を考える」
平成30年10月10日『京都新聞』
核ゴミ再利用へ放射能濃度基準を試算
京大グループ
高レベル放射性廃棄物に含まれるレアメタル「パラジウム」を工業的に再利用するための放射能濃度基準を試算したと、京都大のグループが発表した。使用済み核燃料を処理して生じる廃棄物の減少に応用できる可能性があるという。成果は日本原子力学会誌にこのほど掲載した。
原子力発電所の運転の結果生じる高レベル放射性廃棄物は国内で約千トンあるとされるが、現状では地下に埋める計画で、廃棄物に含まれるレアメタルの再利用は検討されていない。グループは廃棄物の量を減らし、さらに自動車の排ガス浄化などに使われるパラジウムの再利用を進めようと基準を試算した。
京大複合原子力科学研究所(大阪府熊取町)の高橋千太郎教授らは、日本で生活する中でパラジウムが使われる機会や量を、過去の論文や実験を元に算出。廃棄物に含まれるパラジウム1グラム当たりの放射能を3千ベクレル程度までに抑えられれば、国の基準放射線量を下回り、一般社会に活用できると試算できたという。
高橋教授は「実現すれば輸入に頼るパラジウムの確保につながるが、放射性廃棄物の再利用が社会的に受け入れられるかはまだ議論が必要だ」と話した。
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