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2018年11月

2018年11月30日 (金)

柏崎刈羽地域自民党四支部(柏崎、刈羽、西山、高柳)幹部会

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、ピーマンの油炒め、沢庵、えのきの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時から市内まわり。

 10時、某施設に行き、意見交換や写真撮影を行う。

Dsc_0022 11時過ぎ、会社関係の月末処理やその他の案件で銀行まわり。久々に動かす口座もあり、外国税務コンプライアンス法(FATCA)に基づく自己宣誓、外国PEPsの確認(外国の政府等において重要な地位を占める者、国家元首等と、その地位にあった者、それらの家族および実質的支配者がこれらの者である法人では無いこと)などを行う。

Dsc_0024 13時20分、一旦、自宅に戻り、「サッポロ一番 塩らーめん」を茹で、生卵を落として半熟状態になるようにし、多めの刻み長葱、玉葱、市販のシナチク、付属の胡麻、スーパーで安くなっていた焼き鳥(皮)を入れた塩ラーメン、ご飯1杯、ルイボスティーで昼食をとる。

 食後からも市内まわり。

 17時、某氏の車に乗せてもらい、高柳町の「澤田屋」(電話:0257-41-2009)に移動。

Dsc_0025 17時50分から柏崎刈羽地域自民党四支部(柏崎、刈羽、西山、高柳)の幹部会に出席する。
 各支部長からの挨拶の前に、来年の新潟県議会議員選挙などの生臭い話は一旦、無しという事にしようと言ったものの、二人が柏崎刈羽地域のさらなる発展のためにはどう選挙を戦うべきなのか、と最初からアツい展開になった。

 その後、生ビールを飲みつつ、ジンギスカンをつつきながら、各支部幹部の皆さんとの意見交換。話をしているうちに、これまでお叱りを受けた各種の認識違いも解けた感じで、ありがたい機会となった。

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 21時過ぎ、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。やはり体中がジンギスカン臭である。

 22時から事務所で事務仕事。

2018年11月29日 (木)

柏崎市議会議会「喫煙及び恫喝」問題
KEF合同例会「第五次エネルギー基本計画」

 1時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びて、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯵の開き、もやしのオイスターソース炒め、べったら漬け、若布と油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから市内まわり。

 10時10分、市役所に移動し、道路事情で遅参してしまったが議会運営委員会に委員として出席する。
 主な協議内容は以下の通り。

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1.追加議案について
(1)予定議案
「議第107号 平成30年度一般会計補正予算(第8号)」
「議第108号 平成30年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」
「議第109号 平成30年度介護保険特別会計補正予算(第3号)」
「議第110号 平成30年度水道事業会計補正予算(第2号)」
「議第111号 平成30年度下水道事業会計補正予算(第3号)」
「議第112号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」

 県人事委員会の勧告を踏まえ、一般職の職員の給与を改正するための議案。
「議第113号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 一般職の職員の給与の改正に伴い、議員の期末手当を改正するための議案。
「議第114号 特別職の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 一般職の職員の給与の改正に伴い、特別職の期末手当を改正するための議案。

2.議員発案の取り扱いについて(別紙)
(1)水道民営化を推し進める水道法改正案に反対する意見書(案)
  決断と実行提出

→ 保留扱い

3.市庁舎における喫煙について
45008104_245011226167399_8034775026 某ベテラン議員が完全禁煙となっている市役所庁舎のベランダに出て喫煙をし、A議員からの指摘でも喫煙をやめず、B議員が証拠動画を撮影して注意したところ、逆ギレして恫喝したことに対する、議員倫理条例に基づく処分の協議。

 当該議員を守ろうとする議員と大議論になった末、本人がルールの無いこと(マスコミ用ポストの利用や議員個人のSNS書き込み)で私や他の議員に辞職を迫った発言の経緯もあったことから

・議場での謝罪文朗読
・倫理審査委員長の辞任勧告

が決定した。

4.希望と活力ある地域産業振興基本条例の制定について
 産業建設常任委員会が現在、策定に取り組んでいる「希望と活力ある地域産業振興基本条例」についての説明が行われた。

5.事業峻別に関する報告会について
(1)日時 平成30年12月5日(水)本会議終了後
(2)場所 4階大会議室

6.議員発案の共同提案について
 議員定数を23名に削減する条例案を、春川敏浩議員と三井田の共同提案で行う。

→ 共同提案については了承。

7.「米山プリンセス」試食会について
(1)日時 平成30年12月11日(火)12時~12時40分
(2)場所 5階第一委員会室

→ 箸、おかずは自分で用意。

8.その他
(1) 議事録の削除の意思確認と謝罪要求について


平成30年11月14日
議長 丸山 敏彦 様

       柏崎市議会議員 三井田孝欧

議事録の削除の意思確認と謝罪要求について

晩秋の候、日頃は市政発展のため、ご尽力頂き感謝申し上げます。
 さて、平成30年3月6日付の倫理審査請求を基とし、名誉棄損による損害賠償請求事件(平成30年(ワ)第93号)として訴訟になっているのはご存知のことと思います。
 本訴訟での証拠書類として、議員倫理審査会会議録が使用されておりますが、平成30年6月14日会議録において、持田繁義委員が当方の行動に対し、

「うそがあると言わざるを得ないと強く感じます」

と発言され、公式な議事録に掲載されております。
 根拠もなく嘘とされており、公式な議事録において嘘と書かれた以上、当方としては今後の訴訟のこともあり、法的措置をとらざるを得ません。
 まずは、発言をされた持田繁義委員に議事録の削除の申し出及び、公式な議事録が残る場での当方への謝罪の意思があるのか、議会運営委員会の場でご確認頂きますようお願い申し上げます。
 訂正や謝罪をされないようであれば、証拠を提出頂きますよう重ねてお願い申し上げます。
 なお、次回公判の平成31年1月までにご回答がない場合には、法的措置に入ることを申し添えます。

以 上


→ 持田繁義議員本人からは削除する旨の発言があり、議会運営委員会での公式な議事録で訂正をする。 

(2) 議長諮問に対する協議結果の報告について
→ 三井田、対象者となっているため退席

(3) 次回の日程について
 平成30年12月5日(水)9時~
      12月11日(火)本会議終了後、人事案件

 議会運営委員会終了後、会派室で諸雑務。

 12時30分、議員有志で「麺の家 渚」に行き、「期間限定たまにぼしラーメン(醤油)チャーシュー 990円」で昼食をとる。
 刻み玉葱が良いアクセントになっており、ついつい刻み玉葱をレンゲで掬い取るのに夢中になってしまった。

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 食後から市内まわり。

 17時過ぎ、市役所に移動し、17時30分からの打ち合わせに出席する。

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 18時過ぎ、柏崎市産業文化会館に移動し、18時30分から柏崎エネルギーフォーラム「エネルギー基本計画に関する合同勉強会」に出席する。
 会長挨拶のののち、経済産業省資源エネルギー庁長官官房総務課戦略企画室長の田中将吾氏より、「第5次エネルギー基本計画」についての講演となった。
 主な内容は以下の通り。

・2018年7月「第五次エネルギー基本計画」
 2030年の計画と2050年の方向性
 2030年 エネルギーミックスの確実な実現
 2050年 エネルギー転換。脱炭素化への挑戦

・エネルギーミックス~3E+Sの同時実現

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・2030年を目途としてエネルギー源ごとの対策
 原子力
 依存度低減、安全最優先の再稼動、重要電源
(1)更なる安全性向上
(2)防災対策・事故後対応強化
(3)核燃料サイクル・バックエンド対策
(4)状況変化に即した立地地域対応
(5)対話・広報の取組強化
(6)技術・人材・産業の維持・強化

・原子力政策の対応の方向性
 原子力の今後の課題=社会的信頼の獲得
<安全最優先の再稼動・エネルギーミックスの達成>
 更なる安全性の向上
→ 自主的安全性向上のための「新組織」の設立・行政等によるサポート強化
 防災対策・事故後対応の強化
→ 新たな地域共生の在り方の検討
 核燃料サイクル・バックエンド対策
→ 国内事業者間連携・体制強化と国際連携
 状況変化に即した立地地域への対応
→ 短期から長期までの柔軟かつ効果的な支援
 対話・広報の取組強化
→ データに基づく政策情報の提供と対話活動の充実
 原子力の将来課題に向けた技術・人材・産業の維持・強化
→ 安全を支える人材と知の維持へ

・再エネの現状
 再エネの台頭。投資額は現在、火力・原子力を凌駕。
 設備規模でも、中位シナリオであっても2040年に火力・原子力に並ぶ勢い。
 再エネの稼働率は低く、2040年でも電力量ベースでは火力・原子力に及ばない可能性も。

・今後の原子力利用に向けた課題
 第5次エネルギー基本計画・エネルギーミックスの方針
(1)原発依存度は可能な限り低減
(2)安全最優先の再稼動
(3)2030年度20-22%
 再稼動のメリット
(1)電気料金の引き下げ
(2)エネルギー安全保障への貢献
(3)CO2の削減
 再稼動の現状(震災前57基→38基)
 再稼動:9基
 設置変更許可済:6基
 適合性審査中:12基
 適合性審査未申請:10基

→ 今後の課題は社会的信頼の獲得

・再エネを主力電源とするには3つの課題
(1)コスト
現状:海外では大幅に下落
課題:日本の高コスト是正
(2)調整力
現状:調整を火力に依存
課題:調整電源たる火力の維持+蓄電池コストの削減
(3)ネットワーク
現状:火力・原子力の立地に応じて構築
課題:再エネ導入拡大を踏まえた既存ネットワークの再設計+分散型ネットワークの導入

・日本は面積あたりの再エネ発電が多い一方、電力需要密度も高い。

 20時30分、事務所に戻り、郵便物やFAXなどを処理する。

Adsc_003916  21時20分、スモークサーモン、根菜多めの豚モモ肉を使った豚汁、シューマイ、小粒納豆と梅肉の和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。
 シメは、お土産として頂いた福井県小浜市・若廣(電話:0120-89-3844)の第9回福井県優良観光土産品・最優秀賞受賞「醤油かおる焼き鯖すし」。坂本龍馬も愛したという天正元年(1573年)創業・室次醤油「旨醤」、福井県産コシヒカリ100%使用という逸品であり、醤油の香りの鯖の脂がよく合っている。

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 食後から事務所で事務仕事。

 24時、熱めのシャワーを浴びたのち、『仮面ライダーW』の続編となる漫画『風都探偵』4巻などを読む。Pメモリとは・・・。

2018年11月28日 (水)

原発調査特別委員会第二部会(放射線教育、避難計画)
特別委員長としての残務

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、ピーマンの油炒め、かきのもとの酢の物、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時から市内まわり。

 12時30分、自宅に戻り、市販の中華太麺を茹で、市販の札幌味噌ラーメンスープで炒めたもやしを少し煮込んだのち麺にかけ、茹でたほうれん草、佐渡バター、刻んだ長葱をのせた特製もやし味噌バターラーメンで昼食をとる。

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 13時10分、市役所に移動し、13時30分から柏崎刈羽原子力発電所にかかわる調査特別委員会(原発調査特別委員会)第二部会に出席する。
 現在、原発調査特別委員会の委員長を仰せつかっているが、部会はこれまで通り、放射線教育、実効性ある避難計画を検討する第二部会に所属している。しかし、この第二部会は半年以上、部会が開催されておらず、かなり課題が残っている。

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 柏崎市議会議員としての任期も残りわずかであり、原発調査特別委員会としての最終報告を委員長として行わなければならないものの、やれることは限られている。
 協議の結果、

「実効性ある避難計画」
→ 現在、県の防災計画が進められており、12月定例会議の総務常任委員会協議会で新潟県の避難計画が報告される予定であり、第二部会として来年1月に県の担当課から直接説明を受け、意見交換ができるよう調整。

「放射線の正しい理解と対応について」
→ 原子力広報センターで行われている教員への「放射線教育研修会」や町内会等への「原子力講座(出前講座)・研修」について、視察する。

となった。

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 私の柏崎市議会議員としての残務は、議員定数削減と原発調査特別委員会委員長としての最終報告である。
 何とか年内もしくは1月中には<残務なし>にもっていきたい。

 15時から市内まわり。

 19時から市内某所で打ち合わせを行う。

Adsc_002511 20時50分、自宅に戻り、皮を剥いだ鶏胸肉を日本酒、ぬちマースで煮込んで長葱のみじん切りをのせた葱鶏、きんぴらごぼう、「韓国料理 大長今(テイチャングム)」のママから頂いた自家製のキムチ、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。

 23時過ぎ、電話があり、市内某スナックに行き、政治に関する意見交換を行う。

2018年11月27日 (火)

福井県議会「原発立地地域に自衛隊の配備を」意見書可決

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、甘塩鮭、筋子、ゴーヤの酢漬け、若布と豆腐の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時から市内まわり。

 12時、コンビニでレタスサンドイッチ、納豆巻き、低脂肪乳を購入し、愛車のなかで昼食をとる。

 食後からは看板立て作業や資料のお届けなどで市内をまわる。

Adsc_001306 18時50分、東栄町会館に移動し、19時からの平成30年度第8回東訪振興協議会理事会にアドバイザーとして出席する。
 今日は講演会か視察などの企画を協議する予定であったが、子供たちにも楽しんでもらえる映画上映会にしようということで、映画『炎の天狐トチオンガーセブン閻魔堂!地獄の大決戦!!』を平成31年1月5日に観ることとなった。これから調整である。

Adsc_001507 20時40分、自宅に戻り、コンビニで購入した粗挽きソーセージ、ほうれん草のおひたし、ハムと茹で卵のサラダ、小粒納豆と大根おろしの和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。
 月末や選挙など忙しくなってきたので、コンビニのホットスナックを活用である。

 食後から事務所で事務仕事。

 24時、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 柏崎市議会での一般質問では、毎回、自分の主張である原子力発電所の防護のため、自衛隊の誘致を冒頭に発言している。
 初当選したころからのお約束であり、当時は「漫画の見過ぎ」「戦争好き」などの野次も飛んでいたが、北朝鮮のミサイル騒動があって以来、真剣に捉えてくれる議員も多くなった。
 その意味で、昨年の平成29年12月定例会では「北朝鮮非難と警備強化を求める決議」を発案し、共産党も含めた全会一致で通した。

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 新潟県議会でも原子力発電所立地自治体への自衛隊誘致を検討してもらえないかと思っていた矢先、福井県議会が先に自衛隊配備の意見書を可決したとの報道があった。
 是非、新潟県議会でも議論してもらえるよう動きたいと思う。


平成30年11月27日『新潟日報』

「原発立地地域に自衛隊の配備を」
福井県議会が意見書

 福井県議会は26日、全国で最も多くの原発を抱える若狭湾沿岸の地域に、自衛隊の配備を求める意見書を賛成多数で可決した。「弾道ミサイル攻撃やテロの抑止力となり、地域住民の安心を確保するため」としている。安倍晋三首相や岩屋毅防衛相、衆参両院議長ら宛てに郵送で届ける。
 意見書は「北朝鮮の脅威を身近に感じている地域であり、国家安全保障の観点から防衛体制の強化が不可欠だ」と指摘している。

2018年11月26日 (月)

柏崎市2例目の行政代執行完了!諏訪町

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、牛肉ほぐし味噌、海藻サラダ、中華卵スープでご飯2杯の朝食をとる。

 食後から次の議会のための資料作成。

 11時から市内某所での打ち合わせに出席する。

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 昼食をとる間もなく、スーパーでチキンカツサンドイッチ、コッペパン(ジャム&マーガリン)、カフェオレを買い込み、市役所に移動する。
 13時30分から所属会派「決断と実行」の会派会議に出席する。
 協議内容は、議員発案を行う水道法改正反対の意見書、議員定数の23名への削減案。両案とも、会派として合意し、議会運営委員会に諮ることとなった。

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 15時から市内まわり。

Adsc_000603 19時30分、自宅に戻り、皮を剥いだ鶏胸肉2枚をコンソメスープで煮たチキン煮込みスープ、ロールキャベツ、小粒納豆と梅肉の和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。
 安い時に大量購入し、冷凍しておいた鶏胸肉を食べなければ、冷凍庫のスペースが無くなってきてしまった。

 食後から事務所で事務仕事。

 23時、熱めのシャワーを浴びたのち、月刊誌2誌を読む。

  これまで陳情を重ね、今年7月に行政代執行での解体が着手された諏訪町の危険な老朽化ホテル。その解体が予定より若干早く完了した。近隣住民、この建物の前を通って通学する児童にとっても、まずは安心である。関係者には感謝しかない。

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 ただ、約6300万円もかかり、血税を使った以上、跡地の防災目的での使用もきちんと決めなければならない。

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 それよりも何も、解体費は基本的に持ち主の負担という原則が崩れないよう、議員の立場としては行政代執行についての説明をいつでもできるようにする必要がある。
 実際のところ、柏崎市内では空き家が増えてきており、管理不全の空き家が増えないよう、地域でも所有者に連絡するなど注意しなければならない。


平成30年11月22日『柏崎日報』

危険な旧ホテル撤去
諏訪町 行政代執行が終了

 市が空き家等対策推進に関する特別措置法に基づき、行政代執行で実施した市内諏訪町の危険空き家(旧ホテル)の撤去作業が終了し、22日、代執行責任者の内藤清弘・市都市整備部長が終了宣言をした。行政代執行による危険空き家の撤去は市内で2例目。
 この建物は鉄骨一部鉄筋コンクリート造りの地上3階、地下1階で、延べ床面積は1174平方メートル。市街地の住宅密集地で、幹線道路の県道黒部柏崎線、児童生徒の通学路に面している。所有者や相続人が不在のため、市は外壁の落下防止対策などをしてきたが、鉄骨の腐食で倒壊の危険が高まり、7月から撤去作業を進めていた。
 
解体の事業者は「隣接の住宅との間に隙間がなく、足場も組めない状態で、大変な作業だった。アスベストも含まれていた」と言い、市も「相次ぐ台風の襲来で、部材の飛散などを心配した」と振り返った。
 跡地(589平方メートル)は草などが生えないように、市が舗装し、「防災空き地」として地元から有効に活用してもらう。諏訪町3丁目町内会の池田末男会長(77)は「中越沖地震以降、いつ崩れるかと心配だった。子どもたちの通学路でもあり、これでようやく安心できる。跡地利用については近隣の町内、市と話し合いをしたい」と話した。

2018年11月25日 (日)

台湾:統一地方選挙は与党惨敗、蔡総統辞任
東京五輪「台湾」不同意、原子力発電は再開

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、皮を剥いだ鶏胸肉の塩焼き、おから煮、インスタントの豚汁でご飯2杯の朝食をとる。

 早朝のうちに車2台のタイヤ交換を、2時間ほどで行おうと張り切っていたところ、またも電話ラッシュとなり、途中、スマートフォンのバッテリーが無くなるほどであった。無くなったので、そのまま作業を続行。

 11時50分から市内をまわる。

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 15時20分、一旦、自宅に戻り、「サッポロ一番 麺創研 紅 濃厚辛味噌ラーメン 紅」と、めかぶと生卵を入れた大粒納豆、低脂肪乳で遅めの昼食をとる。これから大きな選挙費用がかかってくるので、タイヤ交換は自分で、食事も低価格路線である。

 食後から市内まわり。

 昨日24日から本日にかけ、台湾で「九合一選挙」(統一地方選挙)および「公民投票」(国民投票)の投開票が行われ、与党である民進党は惨敗。民進党主席の蔡英文総統は、民進党主席としての辞任を表明し、洪耀福・民進党秘書長も責任を取って辞任した。
  ちなみに、先日、高雄市に行った際に意見交換やえちゴンの応援などをお願いした黃柏霖市議員は三民区のトップ当選、陳麗娜議員も高い票で再選した。

 同時に、日本でいう国民投票、公民投票も行われ、中でも関わっていた、

第13案
【2020東京五輪台湾正名(「2020東京奥運台湾正名行動小組」ほか提案)】「台湾」(Taiwan)をフルネームとして、すべての国際スポーツ試合および2020東京オリンピックに参加申請することに同意するか。

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は、残念ながら「不同意」

 深刻な電力不足と再生可能エネルギーが頼りにならないことから提案されていた、いわゆる「原発ゼロ」をやめる

第16案
【脱原発条文の削除(黄士修〔党籍を持たない国民党シンクタンク研究員〕提案)】「電業法」第95条1項を削除する、すなわち、「原子力発電設備は中華民国114年〔2025年〕までに運転を全面停止すべきである」という条文を削除することに同意するか。

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「同意」となり、今後、台湾では原子力発電が順次、再稼動されることになる。この背景には、石炭火力などによく大気汚染が深刻になってきたこともあり、石炭火力反対公民投票も「同意」となっている。

 2020東京五輪台湾正名運動は残念な結果に終わり、意気消沈である。
 しかも、一度「不同意」となったものは2年以内は署名を集めても再提出できない

「主管機關公告公投結果起兩年內,不得就同一事項重行提出。」

ので、2020年東京オリンピック・パラリンピックには間に合わない。
 無念である・・・。

2018年11月24日 (土)

平成30年柏崎市議会12月定例会一般質問通告
(フォンジェ存続、歴史のまちづくり、原発財源の行く末)

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、なめ茸おろし、水菜サラダ、若布スープでご飯2杯の朝食をとる。

 8時から市内まわりにでようとするも、昨日の新潟県議会議員選挙出馬表明の記者会見が新聞各社で記事になったことからか、電話ラッシュとなった。
 応援半分、「足元の市議会がダメなのに、県に行くな!」「選挙は税金がかかる。無駄遣いするな(=無投票で良い)」といったお叱りが半分であった。

 10時過ぎから市内まわり。

Dsc_0002 14時20分、自宅に戻り、オクラとキャベツをメインに少々の小麦粉、卵、豚モモ肉、天かす、紅生姜で作ったお好み焼き、低脂肪乳で昼食をとる。
 豚モモ肉よりは、豚バラ肉の方が美味しいことは分かっているものの、味よりたんぱく質を優先。

 食後から市内まわり。

 18時20分、事務所に戻り、次の議会で使う資料や一般質問の骨子を作成する。

Dsc_0005 22時10分、「すき家 柏崎店」(お客様窓口:0120-498-007)に行き、「牛丼ライト お肉大盛 530円」で遅めの夕食をとる。
 牛丼のご飯の代わりに、豆腐を使用したヘルシー牛丼?らしいので、思わず注文。やはり、ご飯が良かったと反省する不摂生の46歳である。

 買い物などをし、23時、自宅に戻る。

 シャワーを浴びたのち、事務所で事務仕事。

 平成30年12月5日から開会となる平成30年9月定例会の一般質問について以下のように通告した。
 登壇は、

平成30年12月10日(月)14時~

となった。

1.柏崎ショッピングモール存続につながる経済活性化案
→ 市長

中心市街地の賑わい、また買い物難民を出さないためにも、柏崎ショッピングモール「フォンジェ」の存続が望まれているところである
 その一方、無制限な税金投入も柏崎市民全体からの合意は得られにくい。
 そこで、柏崎ショッピングモールの一部を柏崎市で借り上げ、キャリア教育、社長のたまご塾などの起業に関する教育を行った際の成果を試すチャレンジショップを設置してはどうか。
 実現の可能性について検討、研究をしてもらいたいが、市長の見解を問う。

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2.歴史を生かしたシティセールス、フィルムコミッションの活用。柏崎市民が元気になる取り組みを!
→ 市長、教育長

 NHK大河ドラマ「西郷どん」でも我が柏崎市が登場したが、うまく活用するまではいかなかった。歴史を活用したシティセールスについて、改めて体制を整える、アンテナを張ることが重要である。フィルムコミッションについても新潟県フィルムコミッション協議会への負担金の計上でしかない。さらに柏崎市のホームページでは2016年以降更新がない。これから、歴史を生かした取り組みについて、市長の見解を問う。
 また同時に来年には平成から元号が変わることから、柏崎市の歴史を正しく伝える『柏崎市史』の追加編纂の方針を教育長に問う。

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3.原発賛成・反対を越えた原発財源の実態の市民・県民理解について
→ 市長

 現在、原子力発電所が稼働しているとみなして交付されている電源立地地域対策交付金などは、再稼働しない限り、十分に見込めないものとなる。柏崎市の財政における原子力発電所関連での財源は直接的なものだけでも14~16%を占めており、現実的にこの財源がなければ柏崎市の予算は組めない状況。原発賛成・反対を越え、この財源不足の実態を柏崎市民と意識共有しなければ、今後の柏崎市の行く末は見えなくなる。 
 また、新潟県にも原子力発電所関連の財源があるものの、使途が明確に分からないことから、多くの新潟県民からは柏崎刈羽地区だけが恩恵を受けていると錯覚している面がある。しかも実態は、新潟県が高い配分率となっている。
 これら原子力発電所関連の財源について、市民へのさらなる周知徹底、新潟県への働きかけ(配分見直し、使途の周知)について、市長の考えを問う。

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2018年11月23日 (金)

【記者会見】平成31年新潟県議会議員選挙立候補表明及び政策に関して

 2時、就寝。

 5時40分に起床し、今日の記者会見で使う資料の印刷や急ぎで依頼されたノートパソコンの修理を行う。

 8時、大粒納豆、鯖の水煮、切り干し大根煮、ニンニクの醤油漬け、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

Bdsc_00011 9時20分、かしわざき市民活動センターまちからに移動し、記者会見の準備を行う。先日、地元新聞である『新潟日報』、『柏崎日報』などで、来年4月執行予定の新潟県議会議員選挙(柏崎刈羽選挙区、定数2)へ出馬する意向を三井田孝欧が固めた、という報道があって以来、「やめた方が良い」、「シャバ壊し」、「勝ち目はない」などのお叱りを受けてきた。
 地盤(組織)、看板(知名度)、カバン(資金)が無いなかではあるが、私自身は熟考の上で決断。
 1971年に放送された『アニメンタリー決断』の冒頭はこう始まる。

「人生でもっとも貴重な瞬間、
    それは決断の時である・・・」

 今回の決断をした瞬間は、私の人生でもかなり重いものであった。あとは実行である。

Dsc_0063 重い決断に伴う実行だからこそ、正式な出馬表明記者会見の日を本日、新嘗祭、しかも六曜の先勝、午前の早い時間での開催を選択した。さらに記者会見場所として選んだのは、自分自身が貴重な文化資産である昭和13年建設の「喬柏園」を残し、リノベーションして新しい利用をすべきと平成23年第5回定例会一般質問をはじめ訴え続け、実現した思い入れのある場所。

 記者会見の準備をしながら、重い決断から今日に至ったので、

 「時は来たっ!」

とプロレスラー故・橋本真也風に一人つぶやく・・・我ながら、ちょっとヤバい感じである。
 同時に、もし記者会見に来た記者から

 「もし負けるということがあると、これは勝負は時の運ということでは済まないことになりますが・・・」

という質問を受けた場合には、

 「出る前に負けること考える馬鹿いるかよ!」

とアントニオ猪木ばりの「闘強導夢張り手」(1990年2月10日@東京ドーム)をしなければならないかと、張り手の素振りも数回実施・・・嘘。

Bdsc_00022 予定時間より少し遅くなったが、9時50分から記者会見を開始した。資料は20部ほど用意すれば十分かと思っていたが、ありがたいことにネットでの書き込みなどを見て来場いただいた方など多数いらっしゃり、資料も追加で配布。ネットでは、マスコミ以外にも、私への支持・不支持関係なく、会場にお越し頂き、質問は何でも受けると周知させてもらった。

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<動画編集中!>

 まずは後援会長の矢作康三から今回の決断を支援してもらいたい旨のお願いの挨拶。
 続いて、本日出席予定であったものの、93歳というご高齢であることから同席頂けなかった西川勉元新潟県議会議長からの檄文が朗読された。

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 「若い政治家を県政の場に送り出すのは私の使命」と、大変ありがたいお言葉を頂戴した。感謝、感謝である。

 私からはまず、今回の決断に至った理由2点、キャッチフレーズの説明。

【決断に至った理由】

1.柏崎刈羽地区の停滞感を打破するため、県議会議員でなければできない仕事がある。

2.次世代のため、このタイミング、今やらなければならない仕事(市、村とも連携)がある。

【キャッチフレーズ】
Sedaikotai
1.安全・安心のまちづくり!
2.次世代につなぐ!少子化対策と次の一手
3.医療、福祉、介護の充実
4.産業振興、自らがセールスマンとなって
5.積極的な情報発信と皆様との情報共有


【後援会パンフレット】
→ 平成31年・電子(pdf)版
Img_4504

 またパンフレットには載せきれなかった私の原子力発電に関する考えと政治スタンス、行動様式については、以下のように説明を行った。

【原子力発電への賛成・反対を越え、今やるべきこと】

(1)原子力発電所の稼働は関係なく、核燃料がある以上リスクは同じ。
 より安全かつ実効性のある原子力災害時の避難計画が再稼働議論より先。

→ 技術的な安全の確保、避難計画などで安心を担保しての再稼働

(2)原子力発電に関する財源の地元配分や避難道路などのインフラ整備を進めること
→ 新潟県へ入る原子力発電に関する財源の使い道を明らかにし、新潟県民に伝えること

(3)原子力発電所の存在は永久ではないため、次の一手が打てるよう先行投資
→ 福井県の事例:北陸新幹線の延伸(観光、企業誘致)、水素ガス供給体制の構築
→ 新潟空港への新幹線延伸等に積極的に協力し、かわりに柏崎を通る羽越新幹線への協力を新潟県、周辺自治体、各議員に求める。

【三井田の政治スタンス、行動様式】

(1)近隣県に比べ、新潟県は県民所得や景気動向など一人負けの状況にある。


*1人当たりの県民所得の新潟県全国順位
(内閣府データ)
昭和30年度 16位
昭和60年度 23位
平成17年度 27位
平成26年度 31位

*平成26年度1
人当たりの県民所得順位・抜粋
(内閣府データ)
 1位 東京都 451.2万円
 5位 富山県 318.5万円
10位 群馬県 309.2万円

31位 新潟県 269.7万円


 花角県政での新潟県発展への取り組みには積極的に協力する。
 三井田の性格上、不祥事などがあれば追及するであろう・・・。

(2)行政に求める、提案することも大切であるが、自ら企画や運営をし、色々な事を仕掛ける。
→ 映画トチオンガーセブンの取り組みなど、自分でまちの活性化を仕掛ける!

(3)柏崎市議会議員として、公約で果たせていないのは「議員定数削減」のみ。
→ 
平成30年12月定例会で再度、議員定数削減を提案したのち、退路を断って、選挙に挑む!

 その後、質疑応答となったものの、なかなか質問の手が上がらず、後援会長が「水球のまちとして練習環境、競技場をどうにかしろ」「中国からパンダでも持ってきて活性化しろ」と暴走?。
 記者の皆さんからの質問態勢が整うまで、追加の説明を以下のように行った。

(補足説明)
 ここで補足説明をしたい。総務省及び国税庁の2002年から2016年の産業別就業数と平均給与の推移を見ていくと、農林業と製造業は就業人数が変わらないなか、平均給与が落ちている。また医療・福祉の就業人数は年々増えてきているが、平均給与は上がっていない。
 次に国税庁の2015年業種別賃金データを見ると、医療福祉が下から3番目(年収400万円以下)、平均以下。医療といえば医師が高収入というイメージだが、介護士など福祉分野の給与が低いため、医療福祉分野の平均給与を下げている。

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 これらのデータから言えるのは、景気回復のためには、まず就業者の多い製造業・農林業の人たちが儲かるようにしなければならない。そして、介護をはじめとする福祉分野の人たちの収入を高くしていかないと、若い世代の結婚、出産という少子化対策もうまくいかないことが分かる。
 内閣府がだしている日本の分野別名目付加価値額、つまり、一動作(労働、資本などの生産過程に投入されたもの)が生み出した付加価値、どれくらい儲かるかというデータがある。実はいちばん付加価値が高いのは製造業。
 少し誤解を生むかも知れないが、景気回復、少子化対策の(若い世代の)結婚のための特効薬は、製造業の若い人たちにお金を稼いでもらうこと、とも言える。
 もう一つは医療介護の人たちの収入が少ないので、介護分野などに外国人人材を入れる前に、まずは日本人の待遇を改善することが先だ、というのが私の考えである。

 会場の雰囲気が和んだからか、ここから質問の手が上がった。主なやりとりは以下の通り。

Q1.原発について6,7号機についての議論があるなか、原発再稼働に対するスタンスは?

A1.十分な安全性が確認されれば再稼働すべきという立場。なぜなら現実を見ているからである。柏崎市の収入の14~16%は直接的な原発財源。しかも原子力発電所が動いているとみなしてお金(交付金)をもらっている部分もある。櫻井雅浩市長がいま事業峻別を鋭意行っているのは、この動いているとみなしてもらっているお金(交付金)など、財源が少なくなっていくため。
 なので、私は現実問題としては安全性を十分確認したら再稼働すべきという考えだが、その前に避難計画をきちんと作って、避難計画で安心を担保することが重要。柏崎市や刈羽村の収入を安定させる。そして、その間に先に私が主張した通り、次の一手のための準備をしておく事が、一番正しい方法ではないかと私は考える。

Q2.無所属で出るとのことだが、自民党からの支援や推薦はどのように考えているのか?

A2.私は自民党籍があるので、このまま無所属で出ると反党行為と言われる。自民党の皆さんには推薦願を出しており、昨日柏崎支部では推薦の決定を頂いた。あくまでも公認候補ではなく推薦なので、支援レベルは低いとは思う。私は広く、他の団体にも推薦を求める。これまで政治に関心を持たなかった若い世代の方々にも、この「世代交代」のキャッチフレーズ通りに呼びかけ、若い世代の声も政治の場に反映したい。

Q3.自民党からすでに与口氏が出ており、自民党議席は一つはとれると思うが、そんな中であえて三井田さんが出る意義は?

A3.最初にお話しした通り、停滞感を打破するためと若い世代の声を届けるために自分から決断した。ただ与口さんは敵ではなく同じ仲間だと思っているので、場合によっては政策協定もできる。もうひとりの方とは政策協定はできないので、そこは選挙で争っていくことになる。

Q4.保守独占を目指すとは別に三井田さんが出なければならないのか?

A4.私は保守独占を第一義に上げているわけではなく、今回すでに手を挙げているお二人の方々の主張になかった部分、今やらなければならないこと、「世代交代」して次の一手を打つこと、それが私に課せられた使命だと思うから出ることにした。私がやりたいから自分で決断した。
 この資料の冒頭にも「人生でもっとも貴重な瞬間、それは決断の時である・・」と書いたが、私は今でも自分が決断した瞬間を覚えている。
 若い世代の収入を上げなければならないし、次の世代のことを考えて今動かないと誰がやるのか、という考えからの行動。


Q5.自民党公認をとらず無所属で出るのはなぜか?戦い方も市議選とは違うだろうが。

A5.無所属で出るのは今まで政治に関心がなかった人、また自民党ではない方々の支持を多く広げて、私の訴えを多く聞いていただきたいのが第一義。現実問題として、自民党柏崎支部は(2議席のなか)一人しか公認を出さないという決議をしたため、私は公認をとることはできない。公認がとれない以上、完全無所属として出る方法があったが、それでは私は「反党行為」をしたという扱いとなる。となると、自民党内で私を応援してくださる方々にもご迷惑をかけてしまうので、推薦願を出すという流れになった。

Q6.推薦状況はどうか?

A6.昨日、自民党柏崎支部会議で揉めに揉めたそうだが、推薦願は通していただいた。あとは刈羽・西山・高柳支部があり、推薦願を提出しているのでこれからの状況次第。

Q7.市議会は12月定例会議をもって辞めるということか?

A7.おっしゃる通りで、12月議会にやり残したことをそのままにしたくないので、議員定数削減の議案を提出したあと、退路を断って選挙戦に臨みたいと思う。

Q8.決断の理由として「次の一手を打たなければならない」とのことで、福井県の事例など紹介があったわけだが、具体的にはどのように考えているのか?

A8.まずは羽越新幹線構想。新幹線はあくまでもインフラなので、通ったからまちづくりがすべて成功するわけではない。しかし、新幹線があると無いとでは企業誘致から観光からまったく違うことは、皆さん、北陸新幹線を見ていてお分かりかと思う。
 花角知事が現職のうちに、羽越新幹線構想を基本計画から実現レベルまで上げることをまずはやらなければならない。
 そのためには新潟空港までの新幹線延伸問題がおそらく新潟市周辺で活発化するはず。私はそれに全面協力する。そちらに協力するかわりに、上越・柏崎・長岡をつなぐ羽越新幹線構想への協力を求める。これは上越、特に直江津、柿崎にとって死活問題。直江津、柿崎、柏崎はある種の運命共同体なので、羽越新幹線を通すか通さないか、ここで決定打を打つべき。
 いま次の一手を打ったとして新幹線が通るのは40~50年後だが、この機会を逃してはならない。
 全国での状況を見ると、四国を通る四国新幹線構想が上がっている。そこでは国会議員がみな集まって、エイエイオー!とやっている。
 先般も自民党内で四国新幹線構想について議論していた。

*自民党・整備新幹線等鉄道調査会「鉄道のこれからを考えるプロジェクトチーム」

 つまり、この新潟県(の羽越新幹線構想)は忘れられている。これが今、一手を打たないとダメな取り組みの一つ。もうひとつは、スマートインターである。原子力災害のこととも関係する。お隣長岡市では、大積インターのスマートインター化を進めている。
 柏崎刈羽地区では刈羽村が自分のところでなくてもいいから、とスマートインター整備を求めている。これは原子力災害が起こった時でもすぐに避難できるから。そういった次の一手を今進めないとならない。
 原子力発電自体の賛成・反対でガチャガチャやっている時代ではない、というのが私の考えである。
 次の一手が必ず成功するとは限らないが、
「買わない宝くじは当たらない」のと一緒で、なにも手を打たなければ変わることはない。

Q9.県議になったという前提での質問だが、花角知事は原発に対して慎重派であり、再稼働は当面行わないとのスタンス。今後その議論が進むはずだが、どのように考えているのか?

A9.私は何も再稼働に対して、「行け!行け!ドンドン」ではない。
 3つの検証と言われているが、健康に関すること、技術的な検証については、すでに国などが検証を済ませていることを後追いし、正直、屋上屋を重ねている感がある。私としては、最大に力を入れなければならないのは避難計画。
 もし、私を県政の場に送っていただくことができれば、この委員会の議論を聞いていて、委員会の開催数や委員の数が少なければ、見直すよう知事に訴えたいと思う。
 必要なのは実効性ある避難計画。これは繰り返すが、原子力発電所が動いていようと動いていまいと、核燃料がある以上はリスクは同じ。実効性ある避難計画に力を注ぐよう知事には訴えたい。

Q10.いくら三井田さんが原発は争点ではないといっても、新潟県全体で原発の問題はシングルイシューになる傾向がある。おそらく次の県知事選、県議選でも争点にする候補はいると思うし、原発の話はせざるを得ないと思うが?

A10.ご指摘の通り、確かにシングルイシューにすると分かりやすいので、それを貫く候補もいると思う。だが、それがあったから、この停滞感が生まれていると私が考える。現実を見ずに、まだ原子力の賛成・反対のレベルでもめているのか?と感じる。
 事例として紹介した福井県では原発財源がどこに入り、どこに使われるのか、きちんと分かるようになっている。再稼働をはじめ、色々な原子力政策を進めるときは交換条件ではないが、例えば北陸新幹線を敦賀から先の大阪まで延伸など、必ず何かを得ている。
 ここ新潟県、翻ってこの柏崎刈羽地区は、原子力発電の賛成・反対、再稼働するかしないかだけのワンイシューで終わっている。
 このようなことをやっているから停滞するのだ、というのが私の考えなので、今回の私の県議選は、ワンイシューになることに対する挑戦でもある。
 「世代交代」の意味はそこにもある。前の世代は原発賛成・反対それだけで選挙をやってきた。でも若い世代にとって問題はそこではない。
 原子力発電所だってずっとあるわけではないのだから、次のことを考えて一手を早く打たなければダメだと。加えて若い世代の収入を増やすための方策を今からやらないと、結婚する人たちは増えない、つまり少子化対策にはならない。そういったところに争点を持っていきたいと考えている。端的に言えば、今回の選挙はワンイシューに対する私の挑戦である。


Q11.製造業の支援どういうことか、具体的に。

A11.柏崎では大きな製造業の撤退などがあるが、政治、行政が民間事業に対して直接的に支援することは限られている。政治がやれることは、地元の製造業が発展するための環境整備であり、たとえば先ほどの話のようにスマートインターを整備して、流通をよくするといったこと。また、人材確保の意味で、若者が3か月から半年くらい就業トライして、市や県で補助金を出すといったことも続けるべきである。
 人材確保では、今はミスマッチが多い。就職口がないわけではない。就職して、自分が思っていたことと違うから辞めるパターンが多いと聞いている。そのミスマッチ量を減らしていかない限りは、製造業の人材確保はなかなかうまくいかないと思う。
 政治がやるべき仕事は、企業が儲かる(=税収が上がる)ためのインフラ整備、人材確保のための補助制度、これが市と県両方ができることであり、私はそこを重視したいと思う。

 記者会見終了後、顔写真の撮影をしてから後片付け。

 11時40分、事務所に戻り、急ぎのメールなどを処理する。

Bdsc_00053 12時30分、「サッポロ一番 塩らーめん」を茹で、生卵を落として半熟状態になるようにし、多めの刻み長葱、玉葱、市販のシナチク、付属の胡麻に加えての追い胡麻を入れた塩ラーメン、ブロッコリーとトマトのサラダ、ルイボスティーで昼食をとる。

 食後から市内まわり。途中、記者会見をやったこと、出馬を決めたことに対するご批判やお叱りの電話など多数頂戴した。完全に「やっかいもの」扱いであるが、選挙は最大のまちづくりのチャンスであり、住民が自分のまちの未来を考えるきっかけでもある。その事をしっかり訴えたいと思う。

Dsc_0001 18時30分、「飲茶中華料理 ハルビン」(電話:0257-22-4887)に行き、第119回、二十三夜講に出席。
 基本的に選挙の話題はご法度の会であるが、今日の記者会見も話題となった。また、なぜ柏崎市が事業峻別をするのか、原子力発電所に関係する財源の見通しについても説明させてもらった。

 22時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、事務所で事務仕事。

2018年11月22日 (木)

女川原発再稼働、住民投票条例請求へ
宮城県議会はどう判断するか

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、おから煮、キャベツと油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、市役所に移動し、会派室での諸雑務や担当課への確認などを行う。

 10時30分、事務所に戻ったところで来客。

Adsc_00125 12時15分、某氏と「グリルほんだ」(電話:0257-24-4199)に行き、「ひれかつとえびフライ定食 1674円」を食べながら意見交換を行う。
 ひれかつはソースとたっぷりの辛子で食べ、エビフライは2つに切れていたので、1切れはソース、もう1切れはタルタルソースで楽しんだ。

 13時30分、自民党柏崎支部に移動し、拡大役員会で来春4月執行予定である統一地方選挙・新潟県議会議員選挙(柏崎刈羽選挙区、定数2)での推薦依頼について、経緯の説明とお願いをさせてもらう。
 その後、既に公認候補となっている与口善之支部長とともに、対象者ということで退席。

 14時過ぎから市内をまわる。

 16時40分、事務所に戻り、次の一般質問のための準備を行う。途中、大激論の末、自民党柏崎支部からの「推薦」が決まったとの報が入った。応援して頂いた党員の皆さんには感謝しかない。
 あとは刈羽支部、西山町支部、高柳支部である。広く支持を求めるための無所属での出馬ではあるが、既に自民党公認候補がおり、一人しか公認しないという方針を柏崎支部が決定している以上、公認はとらずとも、推薦を求めないと反党行為扱いにされてしまう・・・。

 17時30分、事務所に来客があり、政策をはじめ、意見交換。

 19時、海外からの荷物を受け取りに長岡市に移動する。

Adsc_00167 荷物を無事に受け取り、20時10分、「らーめん食堂 あしょろ」(電話:0258-46-0039)に行き、「二代目みそらーめん 880円」に無料の小ライスをつけて、夕食にする。
 好みの極太麺であり、濃い味噌味のスープが浸み込んだところから啜って、ライス。続いて、スープと絡んだ岩海苔をライスにのせてかっ込む・・・「いーいじゃないか」(『孤独のグルメ』井之頭五郎風)。

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 すっかり、満腹となって帰路につく。

 21時40分、事務所に戻り、事務仕事。

 23時30分、熱めのシャワーを浴びたのち、柏崎市の歴史に関する資料を読み込む。

 東日本大震災でも事故が起きなかった東北電力女川原子力発電所の2号機は、現在、原子力規制委員会の審査中であり、再稼働を目指している。

*東日本大震災当時、周辺住民は発電所内に避難し、数日を過ごした。その間、東北電力は食料や赤ちゃん用のミルクなども提供。

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 東北電力に限らず、原子力発電所を有する電力会社は原子力発電の不足分を火力発電で補うため、海外からの燃料調達に頭を悩ましており、調達先国の政治情勢、価格の大きな触れ幅など不安定要素が多い。
 不足分を補う火力発電のため、海外に支払っている燃料費は年間約3.6兆円から4兆円となっている。
 消費税の2%アップ、10%が議論となるが、消費税1%アップでの税収は約2兆円と試算されている(財務省)ので、消費税2%アップで得られる約4兆円は海外に支払う燃料費とほぼ同規模。
 こういった国のお金の流れ全体をみた議論が抜けているような気がする・・・。

 住民投票条例が請求されたのち、宮城県議会がどのような判断をするのか、注視したい。


平成30年11月22日『河北新報』

<女川原発>
再稼動問う住民投票条例請求へ
必要署名4万人達成

 東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働の是非を問う住民投票条例制定を目指す市民団体「県民投票を実現する会」は21日、10月から集めた署名数が5万7294人に達し、宮城県条例制定の請求に必要な県内有権者数の50分の1(約4万人)を上回ったと発表した。
 署名集めは一部地域を除いて12月2日まで続け、同12日に各市区町村選管に提出する予定。署名数は各選管での審査、縦覧を経て確定する。
 有効署名が必要数を上回れば、実現する会は来年2月中旬にも村井嘉浩知事に県条例制定を請求する。その後、村井知事は条例案に意見書を付けて県議会に提出し、県議会が可否を判断する。
 町長選がある宮城県丸森町では、署名集めが今月14日から中断している。県によると、無投票の場合の再開期間は告示翌日の12月12~31日、選挙になった場合は投開票翌日の12月17日~来年1月5日。
 実現する会の多々良哲代表(60)=仙台市=は21日、県庁で記者会見し「多くの有権者の共感を得ている。10万人の署名を集め、県民投票を実現させる」と述べた。
 女川原発2号機は原子力規制委員会の審査が終盤を迎え、東北電は2020年度以降に再稼働させる方針を掲げている。

2018年11月21日 (水)

追悼、近藤基彦元衆議院議員

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、甘塩鮭、ピーマンの油炒め、べったら漬け、若布と豆腐の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時から打ち合わせや相談頂いた現場の確認のため、市役所など市内をまわる。途中、色々な方とお会いしたなか、来年の新潟県議会議員選挙への出馬と報道された件で、「シャバ壊し」、「意味がない、辞退しろ」とのお叱りを受けた。しかし、自分の決断は変わらない。

 14時過ぎ、一旦自宅に戻り、「うれっ子」(電話:0257-22-4648)の「チャーシューメン」をとって、昼食にする。

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 食後、今回使う選挙キャッチフレーズののぼりを確認したのち、再び市内まわり。

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 18時40分、事務所に戻り、次の柏崎市議会平成30年12月定例会のための準備を行う。

Adsc_00073 20時20分、焼きそば、シーチキンサラダ、がんもどきの煮物、小粒納豆と梅肉の和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。
 某店の持ち帰りの焼きそばであったが、油の量、塩気がビールとのバランスよく、唇をテラテラと油で光らせながら、冷たいビールを流し込んだ。

 食後から事務所で依頼されたノートパソコンの修理。あと4台頼まれており、政治日程も詰まってきているので、何とか早く直さなくてはならない・・・。

 23時30分、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 我が新潟二区で衆議院議員であった近藤基彦氏の訃報が入った。
 柏崎市議会議員となってから、衆議院の解散がある度、選挙事務所に入り、街宣車の運転から弁当の手配など末端の仕事を経験させてもらった。

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 ご本人からも農政、とりわけ転作大豆の活用をはじめ、色々なご指導を頂いたことを思い出す。
 64歳、「佐渡を世界遺産にする会」会長としてもご活躍していたなかであり、あまりにも早いお別れに残念としか言いようがない。合掌。

2018年11月20日 (火)

名著『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』映画化!制作決定

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、ベーコンエッグ、豚肉味噌、冷奴、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時40分、市役所に移動し、会派室で諸雑務。

 9時、某課の担当者から会派室で事業の進捗などについての報告を受ける。

 10時過ぎから市内まわり。

 12時30分、自宅に戻り、コンビニで購入したレタスサンドイッチ、サラダチキン、低脂肪乳、乳酸飲料で昼食をとる。

 13時30分、15時と事務所に来客があり、市政に関する意見交換。

 17時から市内をまわる。

 20時、自宅に戻るも、お茶やお菓子で満腹であったため、夕食をとらずに事務所にて事務仕事。

Adsc_00155 23時20分、スーパーで安くなっていたシメ鯖一本巻き、鶏白湯スープをベースに冷蔵庫の中に残っている野菜や生姜のチューブ、大量の長葱のみじん切りを入れた野菜スープ、チェダーチーズ、小粒納豆と梅肉の和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。
 食後からも事務所で事務仕事。

 いまノンフィクションでは一番の書き手ではないかと思う作家・門田隆将氏(結婚式に祝電を頂いたからではなく・・・)の名著『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』が映画化するという。

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 原作とは異なるような原子力発電へのイデオロギーを入れるような事は無しにしてもらって、あの過酷な事故と戦った、決断の連続、勇気ある真の姿を描いてほしいと思う。


2018年11月20日『映画ランドNEWS』

佐藤浩市×渡辺謙が豪華共演
東日本大震災時の福島第一原発事故を描く
『Fukushima 50』製作決定

 原作は、90人以上の関係者の取材をもとに綴られた門田隆将のノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)。2011年3月11日午後2時46分。マグニチュード9.0、最大震度7という、日本の観測史上最大の地震が発生。全てが想定外の大地震が引き起こした太平洋からの巨大津波は福島第一原子力発電所を襲う。全ての電源を失ったことで原子炉の冷却が不可能となり、原子炉建屋は次々に水素爆発を起こし、最悪の事態メルトダウンの時が迫りつつあった。
 1・2号機当直長の伊崎は次々に起こる不測の事態に対して
第一線で厳しい決断を迫られる。所長の吉田は現場の指揮を執りつつ、状況を把握していない本社とのやり取りに奔走。緊急出動する自衛隊、そして“トモダチ作戦”の発動とともに米軍もついに動く。福島第一を放棄した場合、避難半径は250km、対象人口は5000万人。その中で現場に残り続けた約50人の作業員を、海外メディアは“Fukushima 50”と呼んだ。
 想像を超える被害をもたらした原発事故。現場では何が起きていたのか?何が真実なのか?浮き彫りになる人間の強さと弱さ。現場と本社、そして官邸との軋轢。東日本壊滅の危機が迫る中、死を覚悟して発電所内に残った職員たちは、家族を、そして故郷を守るため、いかにしてこの未曾有の大事故と戦い続けたのか。
 主演の福島第一原発1・2号機当直長伊崎利夫役に佐藤浩市、福島第一原発所長の吉田昌郎役に渡辺謙が扮する。監督は、『沈まぬ太陽』で第33回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した若松節朗が務める。脚本はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の前川洋一。劇場用映画では、佐藤浩市と渡辺謙は『許されざる者』以来の共演、佐藤浩市と若松監督は『空母いぶき』に続くタッグ、渡辺謙と若松監督は『沈まぬ太陽』以来のタッグと、超豪華実力派キャスト・スタッフがこのビッグプロジェクトに集結した。クランクインは2018年11月末、クランクアップは2019年1月末の予定。公開は2020年となる。

2018年11月19日 (月)

東京五輪は「台湾」名で参加!
台湾国内で国民投票へ

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、塩鯖焼き、たらこ、水菜サラダ、若布スープでご飯2杯の朝食をとる。

 9時から市内まわり。来春の統一地方選挙に関しての記者会見をするための場所の確保や関係者との調整である。

 13時、一度、自宅に戻り、カロリーメイト(チーズ味)、魚肉ソーセージ、低脂肪乳、ストロベリーヨーグルトで昼食。

 食後からも市内をまわる。

Adsc_00052 15時、母校である柏崎市立柏崎小学校に移動し、K氏、W氏と一緒に「昔の遊びクラブ」の講師として、かるた大会を行う。使うかるたは、柏崎青年会議所が作成した「まちしるべかるた」である。
 例年通り、取った札で順位をつけ、好きな賞品(駄菓子)からとっていける方式とした。

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 16時10分に終了となり、後片付けをしたのち、再度の市内まわりにでる。

Adsc_00134 19時、議員有志で「野立」(電話:0257-24-4136)に行き、生ビール2杯を飲んだのち、柏崎市内4つの酒蔵である石塚酒造、原酒造、阿部酒造、林酒造場の日本酒が楽しめる「四つ蔵秋の晩酌セット 2160円」を堪能。
 焼きアナゴに日本酒が良く合う。

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 22時過ぎ、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。

 23時から事務所で事務仕事。

 我が柏崎市議会において、2020年東京オリンピック・パラリンピックで台湾選手団の呼称を「チャイニーズ・タイペイ」ではなく、1964年の東京オリンピックと同じように「台湾」と呼称するよう求める意見書が全国で初めて可決したのが、平成28年柏崎市議会2月定例会。
 その後、日本の国会にあたる立法院の本会議場で紹介され、首相にあたる頼行政院長、や出席していた立法委員(国会議員)全員が起立のうえ、傍聴席にいた私らに感謝の拍手を頂いたり、台湾国内外で署名活動が始まった。

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 そして、いよいよ今月24日には台湾国内で統一地方選挙に合わせて国民投票が行われる。
 IOC(国際オリンピック委員会)は16日、「変更は認めない」との書簡を台湾のオリンピック委員会に送ったという。
 台湾は台湾(中華民国)であり、「チャイニーズ・タイペイ」などという国はない。

 以前、台湾を「チャイニーズ・タイペイ」と言うなら、中華人民共和国は「チャイニーズ・ペキン」ではないか、と私が台湾での記者会見で発言して、台湾国内外のネットが炎上したことがあったが、その考えは今も同じ。

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 国民投票の結果が楽しみである。


2018年11月18日『NHKニュース』

東京五輪は「台湾」で参加を
住民投票前に街頭活動

 再来年の東京オリンピック・パラリンピックでの呼び方を、これまでの「チャイニーズ・タイペイ」から「台湾」に変更して参加申請するかを問う住民投票が台湾で行われるのを前に、中心都市の台北市で、市民団体が「賛成」に投票するよう呼びかける街頭活動を行いました。
 台湾では、再来年の東京オリンピック・パラリンピックでの呼び方を、これまでの「チャイニーズ・タイペイ」から「台湾」に変更して参加申請するかを問う住民投票が、今月24日の統一地方選挙に合わせて行われます。
 こうした中、台北市では繁華街など6か所で、市民団体が「オリンピックには『台湾』という正しい名前で」と書いたチラシを配って市民に「賛成」に投票するよう呼びかけました。
 「チャイニーズ・タイペイ」という呼び方は、1981年にIOC=国際オリンピック委員会との合意で決まったもので、
国際大会での台湾の呼び方を変えようとする動きは、台湾を中国の一部とする中国政府の反発を招いています。
 市民団体の広報担当の黄淑純さんは「私たちは台湾人であり、本来の名前に戻すだけだ。メダルを獲得した選手が台湾人だと胸をはって言えるようにしたい」と話しています。

2018年11月18日 (日)

劇場公開!映画『炎の天狐トチオンガーセブン閻魔堂!地獄の大決戦!!』満席大盛況

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、なめ茸おろし、きんぴら牛蒡、もやしの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から昨日の映画『炎の天狐トチオンガーセブン閻魔堂!地獄の大決戦!!』の特別試写会で使ったものなどの整理や収納を行う。
 作業中、映画を公開する新潟Tジョイ、長岡Tジョイ両劇場とも満席完売御礼がでているとの連絡も入った。嬉しい限り。

 11時過ぎ、母から長岡市内まで送ってもらい、某社の会議室で打ち合わせ。食事もとらず、次の面白い地域活性化策について意見やアイデアを出し合う。

 14時、T・ジョイ長岡に移動し、関係者受付でチケットを購入。

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 定期的に映画『炎の天狐トチオンガーセブン閻魔堂!地獄の大決戦!!』のトレーラーも流され、集まった皆さんのテンションも上がりに上がっていた。

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 14時30分、シアター10に入り、いよいよの上映。画面が大きく、さすが音響も良いので、昨日の試写会とは迫力が全然が違う・・・。
 シアター10の入り口では、柏崎インサツさんからの提供品トチオンガーセブンお面、そして柏崎でのロケ地巡りをしてもらうためのロケ地マップを無料で配布。

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 15時40分、映画の上映が終わり、トチオンガーセブン、橋本一監督、素晴らしい音楽を生演奏でつけてもらった吉川清之氏、柏崎市出身の小川麻琴さん、白目を剥く迫真の演技であった女優・桜木梨奈さん、子供の頃のヒーロー『宇宙刑事シャリバン』の渡洋史さん、そして橋本一監督のご長男であり、主演の橋本閏君が登壇し、舞台挨拶となった。

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 夢が叶ったトチオンガーセブンこと星さんが応援してくれた皆さん、そしてご両親への感謝の言葉で号泣。
 一応、盛り上げ役として来たので、歌舞伎でいう「大向こう」のように、

 「ようし!いいぞ!トチオンガーセブン最高!」

などと声をかけ、渡洋史さんの挨拶後には、

 「赤射!シャリバン!俺たちのヒーローだっ!」

と声を張り上げ、橋本一監督が自分ではない監督ででもまた映画化と発言したところで、

 「橋本監督じゃなきゃ、ダメー!」

と、いつの間にか「キレてる!キレてる!」といったボディビル大会の声がけのようになってしまった。

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*周りの人、ドン引きするの図

 あまりにうるさかったのか、さすがにステージ上の星さんから、

 「あ、あ、あの人がプロデューサーの三井田さんです・・・」

とツッコミが入った。
 昨日はスーツ姿で地味だったので、プロデューサーらしく派手な格好をしてきた方が良い?とのアドバイスを頂戴したことから、『機動戦士ガンダム』の登場人物シャア・アズナブルの格好をしており、周りはドン引きである。

 舞台挨拶ののち、トチオンガーセブンが変身し、最後は全員で「トチオンガースパーク」でシメとなった。

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 終了後、マスコミからの取材を受けたのち、「はなまるうどん リバーサイド千秋店」(電話:0258-22-5870)に行き、「かけ中 230円」に「北海道男爵のコロッケ 120円」をのせたコロッケうどんで、遅めの昼食をとる。
 傍目には、

「太ったシャアがうどんを、通常の3倍の速度でかっ食らっている」

感じである。

 来年4月の統一地方選挙に関するマスコミからの問い合わせなどが続き、1時間以上の電話。モバイルバッテリーを2本持参して正解であった。

 18時30分、「ビアベリー(BeerBelly)」(電話:0258-39-0161)に移動し、19時から関係者全員集まっての打ち上げ。

Dsc_0062 打ち上げ開会前に、なんと主演の橋本閏君から自分のお小遣いで買ったという、感謝のプレゼントを頂いた。
 ウルトラセブンのハンカチであり、危うく目から汗がでるほどの感動であった。

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 冒頭、プロデューサーとしての挨拶と乾杯の音頭をとることになったので、以下のような挨拶で乾杯をした。ただ単に『ウルトラマンレオ』のセリフを言いたかっただけのような気も・・・。

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 「皆さん、こんばんわ。プロデューサーの太ったシャア・アズナブルです。
 星さん、夢が叶って本当におめでとうございます。
 それも多くの方から応援頂いたこと、そして橋本監督以下、一流の才能が集まったのは星さんの人徳と熱さがあったからだと思います。
 (星さんの涙を確認してから)

『その顔は何だ・・・、
 その目は何だっ、
 その涙はっ!
 その涙でぇ・・・二作目ができるのかっ!』

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*『ウルトラマンレオ』第4話「男と男の誓い」より
*『ウルトラマンメビウス』第34話「故郷(ふるさと)のない男」より

 とにかくこの度、劇場公開までできたことを皆さんと一緒に喜びたいと思います。
 では、声高らかにご唱和下さい!乾杯っ!」

 ここで一応、プロデューサーとしての仕事は一区切りである。明日からは別の戦いが始まる。
 自称「赤い彗星」シャア・アズナブルとしては、こう言わなければいけなかったかも・・・。

 「まだだ、まだ終わらんよ」

 私自身、気が楽になったので生ビールを5杯ほど飲み、その後は『宇宙刑事シャリバン』の渡洋史さんと記念撮影したのち、同世代の仲間と名曲である『宇宙刑事シャリバン』エンディングテーマ「強さは愛だ」(作詞:山川啓介 作曲:渡辺宙明)を本人の目の前で大合唱。ご本人にドン引きされる・・・。

 21時過ぎ、終了となり、某氏の車に乗せてもらい帰路につく。

Dsc_0058 22時30分、生ビールしか飲んでいなかったので、「CoCo壱番屋 新潟柏崎店」(電話:0257-20-6277)に入り、「ビーフカツカレー 844円」を「200g -51円」、「10辛 +105円」、「なす 154円」を追加したカレーで夕食にする。

 23時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。

 23時30分から事務所で事務仕事。

 今日の全国の映画チケット売り上げランキングに、何と!『炎の天狐トチオンガーセブン閻魔堂!地獄の大決戦!!』が入っていた・・・。

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2018年11月17日 (土)

大盛況!映画トチオンガーセブン特別試写会
自民党新潟県連青年部局、東京電力との意見交換会

 5時に起床し、今日の特別試写会で必要なものの準備を行う。

 8時、大粒納豆、皮を剥いだ鶏胸肉の塩焼き、たらこ、玉葱と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、必要な荷物を積み込み、移動。

 8時50分、柏崎初のオール柏崎ロケの映画『炎の天狐トチオンガーセブン閻魔堂!地獄の大決戦!!』特別試写会の会場となる西山ふるさと館に到着し、試写会の最終機材準備を行う。

 9時30分、開場となり、あいにくの雨模様となったが事前登録のあった200名近い方に加え、地域の方など合計300名(会場は660席)を超える皆さんからお集まり頂いた。

 10時、特別試写会の開始となり、プロデューサーとして、私の方で映画完成のご挨拶と映画にも出演した柏崎のキャラクター・えちゴンの台湾進出のご紹介。
 お話しした内容と映像は以下の通り。

「おはようございます。
 本日は天候の悪いなか、お越し頂き、誠にありがとうございます。
 映画やドラマの撮影を誘致、つまり連れてくることでまちを盛り上げるの事をフィルムコミッションと言います。
 しかし、この我々は映画自体を柏崎で作ることに挑戦しました。この挑戦ができたのも、ご出資を頂いた皆様、そして地域で協力して頂いた皆様のお陰です。
 本当にありがとうございました。

 この映画のなかには皆さんご存知の方、色々出演しています。
 今日、司会をお願いしたFMピッカラの高橋さんも出演されてます!(拍手)。
 そして、柏崎市長役として本物の櫻井雅浩市長も出演されております。今日、お越しになられております。(拍手)
 さらに、皆さんよくご存知のえちゴンも映画に出演しております。えちゴン、どうぞ!

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 見て下さい!今日のえちゴンはトチオンガーセブンモードです。
 ここで皆さんにお知らせといいましょうか、是非、応援してもらいたいことがあります。えちゴンは世界に飛び出します。まずは、来月12月の7日から9日まで台湾の高雄市で行われる
「第一回ご当地キャラクターEXPOin高雄」に出場致します。
 ただですね、同じ会場にでるのが、ひこにゃん、くまモン、ふなっしー・・・でも、えちゴンは頑張りますよね。柏崎のために。皆さんからの応援の大きな拍手をお願いします。


 そして今日は、トチオンガーセブンの映画です。
 トチオンガーセブン本人は今日は、すいません、油揚げの配達があるらしいので、遅れます。あとで必ず来ます。
 また、昨日は花角知事のところを表敬訪問しました。花角知事からは映画でのこういった地域づくりは成功事例だろうと、お褒めの言葉を頂戴しました。
 皆さんが知っているところが映像にでたら、是非、声を出していただきたいと思います。
 小さいお友達は、トチオンガーセブンが負けそうになったら、「トチオンガー、がんばれー!」の声をお願いしますね。
 皆さんで声を出しながら、楽しく映画を見ましょう!

 子どもたちに夢を!地域に活力を!
 これが我々、柏崎フィルムコミッションの願いでございます。
 是非、最後までお楽しみください。ありがとうございました。」

 10時5分からいよいよ日本で一番早い映画『炎の天狐トチオンガーセブン閻魔堂!地獄の大決戦!!』の上映となった。

 上映終了後、大きな拍手とともに、トチオンガーセブンが登場!ご協力頂いた皆さんへの御礼とこれからの展開について、熱く語った。

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 最後は全員で記念撮影!なかなか「トチオンガーセブン最高!」の声が合わず、3テイクでやっとOKがでた。

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 トチオンガーセブン、えちゴンがお見送り、ツーショット写真撮影に応じたのち、急いで後片付け。午後から別の団体が使うということで、大汗をかきながらの作業である。

 12時40分、関係者で「角さんの台所」(電話:0257-48-2188)に入り、西山町産の米を使った「のっぺ定食 1080円」で昼食。里芋、人参、筍、椎茸、御坊、蓮根、蒟蒻、鶏肉が入ったのっぺ汁に、おにぎり2個(ほぐし鮭、練り梅)、冷奴、サラダ、味噌汁、漬物、果物(みかん)といった、まさに郷土食である。

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 13時40分、自宅に戻ったところ、『週刊新潮』の人気コラム「変見自在」で有名な高山正之氏から最新のご著書『習近平は日本語で脅す』が届いていた。毎回頂戴しており、ありがたい限り。

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Dsc_0037 14時20分、柏崎エネルギーホールに移動し、15時からの自由民主党新潟県支部連合会青年部・青年局と東京電力ホールディングスとの意見交換会に、青年局組織委員長として出席する。前回のTOSSとの意見交換に続く、第二弾である。
 司会として青年局長の高橋直揮県議会議員からの開会の挨拶、柏崎刈羽原子力発電所地域共生室長からご挨拶を頂戴したのち、東日本大震災以降の柏崎刈羽原子力発電所の安全への取り組みについて、約1時間説明を受けた。

Dsc_0039 15時20分から10分間の休憩をとったのち、柏崎刈羽原子力発電所のVR体験と意見交換となった。
 VRはゴーグルをつけて、柏崎刈羽原子力発電所のなかを体験できるもの。
 意見交換は、原子力発電を容認している自民党だからこその厳しい意見が多々寄せられた。
 意見の一部は以下の通り。

・これまで東京電力との関わりは深かった。来年、統一地方選挙がある。4年前の選挙では原子力は稼働すべきと言っていた。今、それを言う勇気はない。ケーブル火災の件など重なっていることもある。だんだん、話ができなくなっている。最近の選挙では、原発に触れない方が良いという風潮。しかし、化石燃料を買い続けていることはおかしい部分がある。その正しい情報の発信が、なかなかできない。広報の取り組みは良いが、根本的に二酸化炭素や貿易赤字の話を多くの国民に理解してもらう手法が足らないのではないか。広報の専門的な人がいた方が良いのではないか。
・議員になってから二度ほど柏崎刈羽原子力発電所のなかに入り、福島第一原子力発電所にも視察に行った。市の単費で避難計画や経路を考える必要があるとされている。正直なところ難しい。この電力が新潟県で使われていないという感情的な部分がある。安価な電力として地元で使えるような話があれば、また地元は変わる。ソフトの部分、ヒューマンエラーの部分で信用力が落ちているような気がする。組織の考え方、再構築をやってもらいたい。
・前回の統一地方選挙では、公開討論会で原発再稼働「〇」という回答をした。ほかの候補者はすべて「×」であった。新潟市民のなかにはアレルギーがある。新潟の電力を供給しているわけではないというのも要因。再稼働は必要と思うが、積極推進まではいかないのが実態かと思う。反原発の方も含めて柏崎刈羽原子力発電所のなかに入ってもらったときには、「ここまでやっているのか」と感心していた。再稼働は必要と思うので、粘り強く取り組んでもらいたい。
・女性の議員という立場で女性と接すると、子供のため、命のため、みたいな反原発論を言われるとなかなか反論できない。先日、娘が放射線教育を受けてきたが、原子力発電所のことを聞いてきたという。子供の頃からきちんと本当の事を教えることが大切ではないか。
・1号機が30年稼働ということであるが、耐用年数はどれくらいか不思議に思っている。停止しているなか、6000人ほど働いているというが、どんな仕事をしているのか。原発に対して、漠然とした恐怖のようなものがある。ミサイルや直下地震など。
→ 耐用年数は40年であるが、高経年化対策をすれば60年。運転中は4000人から5000人で足りるが、1基定期検査に入ると1000人ほど増える。
・上越市、十日町市は柏崎市と隣接しており、原発とは無縁ではない。しかし、本当には考えていないかと思う。イメージの問題が大きい。一般市民にとっては、二酸化炭素の話をしても、地球規模までは広がらない。外部に向けた、原発問題へのイメージ戦略を強化すべきではないか。国が表にでてこないことについては、どう思っているのか。実務レベルでの話を聞きたい。
・これまでは原子力のことは気に留めていなかったが、福島の事故を受けて、イメージで引いている部分がある。漠然とした不安は感じていた。原発関連の情報も何が正しいか分からなくなっており、情報の隠蔽もあるのではないか、という気持ちをもってしまっている。今日、取り組まれていることの説明を受け、かなり印象が変わった。アピールをもっと分かりやすいかたちで進めてもらいたい。

 予定の終了時間である17時20分を過ぎても、意見交換が続いたため、あとは懇親会の場ということで、会場の片づけを行う。

Dsc_0042 17時40分、「いしと」(電話:0257-23-2095)に移動し、懇親会。自民党柏崎支部・与口善之支部長から合流してもらい、乾杯の挨拶をお願いした。
 その後は、先ほどと同様にかなり熱い議論となった。

 途中、今日発行の『柏崎日報』に私の大きな決断が掲載されたとのことで、微妙な空気に・・・。

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 21時、お開きとなり、市内某店で二次会。

 24時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。長い一日であった。

2018年11月16日 (金)

花角英世・新潟県知事への表敬訪問
映画トチオンガーセブン完成報告

 2時、就寝。

 6時30分に起床し、大粒納豆、生卵、筋子、カニカマ、インスタントの豚汁で朝食をとる。

 食後、愛車で新潟市に向かって移動する。

 8時40分、新潟県議会棟に到着し、トチオンガーセブン、えちゴン、柏崎フィルムコミッションのメンバーと待ち合わせ、自民党・高橋直揮県議会議員の執務室で「変身」させてもらう。
 変身後は、少し時間があったので、新潟県議会棟の赤絨毯の階段でトチオンガーセブンがポーズを決めての記念撮影。
 「いいなぁ~」と言っている感じで横から覗き込んでいるえちゴンであった・・・。

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 花角英世知事への表敬訪問の時間となったのでトチオンガーセブン、えちゴンとともに、新潟県庁内を歩きつつ県の職員の方とすれ違いざまに挨拶すると、

 「おはようござ・・・・えっ

と、ほとんどの方が二度見をされていた。

 9時30分から知事室に入り、花角英世知事、観光局長、観光企画課長に対し、名刺交換。柏崎初のオール柏崎ロケの映画『炎の天狐トチオンガーセブン閻魔堂!地獄の大決戦!!』について、これまでの映画製作の経緯、今後の劇場公開や全国への進出についてご説明させてもらった。

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 そのあとのトチオンガーセブンからの決意表明に花角知事も熱くお応えしてくれ、和気藹々というよりは、熱気を帯びすぎた表敬訪問となった。
 最後の記念撮影では花角知事もノリノリで、トチオンガーポーズをして頂いた。

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 表敬訪問終了後、ぶら下がり取材対応。

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 10時過ぎ、急いで柏崎市内まで戻り、自民党高柳支部に推薦のお願いを届ける。

Dsc_0039 12時10分、明日17日に長き歴史に幕を閉じ、閉店となる「和可山食堂」(電話:0257-41-2028)」にて、推しラーメンの「名代ラーメン 1000円」で昼食。
 「なだい」なのか、「みょうだい」なのか、結局、最後まで分からず、

 「ん・・だいラーメン下さい」

で無事オーダーが通った、このお店で食べる最後のラーメンである。焼肉が入ったボリューム感たっぷりのラーメン。甘めのスープが一瞬、徳島ラーメン風に感じる。

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 食べ終えたのち、1000円札をだしたところ、なぜか100円のおつりをくれるおばちゃん。

 「えっ、どうしてですか?」

 「最後の感謝!」

 かつて閉店した老舗「味の店 たじりや」で最後に食べた「水菜ラーメン」のように、思い出深い一杯となった・・・。

 高柳町から市内中心部に戻り、明日の試写会で使う機材を借りに市内まわり。

 14時過ぎ、柏崎初のオール柏崎ロケの映画『炎の天狐トチオンガーセブン閻魔堂!地獄の大決戦!!』柏崎特別試写会の会場となる西山ふるさと館に移動し、試写会の最終機材準備を行う。

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 16時10分、やっと準備を終え、16時30分から市内某所での打ち合わせに出席する。

Dsc_0051 19時、自宅に戻り、オーストラリアビーフのモモ肉を大量のニンニクと薄口醤油、日本酒、みりんで焼いたガーリックステーキ、ブロッコリーやモッツアレラチーズ、バナメイ海老を入れたサラダ、かきのもととなめこの大根おろし和え、小粒納豆と梅肉の和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。

 今日の花角知事への表敬訪問が地元テレビで紹介されたこともあり、明日の試写会に関する問い合わせやメールでの激励などが相次ぎ、食後から対応に追われる。

 23時30分、熱めのシャワーを浴びたのち、また風邪がぶり返しそうなので、早めの就寝。

2018年11月15日 (木)

柏刈原発特別委員会・現地視察
平成30年度議会報告会2回目(中央地区コミュニティセンター)

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、おから煮、浅利の佃煮、若布スープでご飯2杯の朝食をとる。

 8時から市内まわりや弔問などで市内をまわる。

 12時、自宅に戻り、コンビニで購入したおにぎり2個(筋子、マヨツナ)と魚肉ソーセージ、インスタントの納豆汁で昼食。

Tdsc_001805 12時45分、柏崎刈羽原子力発電所ビジターハウスに移動し、13時から柏崎市議会・柏崎刈羽原子力発電所にかかわる調査特別委員会第一部会の現地視察に、委員長として同行する。
 第一部会長からの挨拶やこれまでの調査の経緯があったのち、発電所長から先般のケーブル火災でのお詫びと工事認可など審査の進捗状況についての説明があった。

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 続いて新規制基準で求められている設備や対応に関する説明があり、その後、現場の視察となった。
 ガスタービン発電機、防潮提、防火帯などを順次視察。既に何度か見ていたこともあるが、機器そのものよりも働いている人の環境にも注目させてもらった。

 16時過ぎ、視察終了後、マスコミからの取材があり、特別委員長としてのコメントを求められたので、以下の通りに答えた。

「この柏崎刈羽原子力発電所にかかわる調査特別委員会では3つの部会に分かれて調査・研究を行っている。今回は事業者の対応状況が十分かどうか確認するために行った視察であった。新規制基準への対応する機器自体もそうであるが、働いている人の環境についても充分にみせてもらった。また新規制基準を満たすだけではなく、自らもより安全になるよう提案もしていることを確認できたのは収穫であった。
 あくまで今回はハードウェアの確認であったが、住民にとっては重要なソフトウェアである原子力災害時の避難計画などは新潟県は未策定であり、本特別委員会でも第二部会が調査・研究を行っている。再稼働の議論の前に、停止していても原子力発電所に核燃料がある以上、原発賛成・反対関係なく、実効性ある避難計画、避難道路は必要であり、引き続き取り組んでいく。」

 17時から刈羽村での諸雑務。

 18時、中央地区コミュニティセンターに移動し、19時から平成30年度2回目議会報告会に出席する。議員6名ほどで1グループを作り、なるべく議員の地元以外で3か所を回るようなスタイルで、今年度としては2回目の実施である。
 今回は産業建設常任委員として、委員会報告を担当した。地域の方9名からご参加頂いた。

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<前回、平成30年度1回目の報告>

西山いきいき館

高浜コミュニティセンター

西中通コミュニティセンター

「平成30年第1回議会報告会でいただいた主なご質問・ご意見について」(pdf形式)

 今回の報告は常任委員会別に意見交換のテーマを設定してのワークショップ形式である。

【配布資料とテーマ】
・総務常任委員会
(1)公共交通
(2)移住・定住

「総務常任委員会資料」(pdf形式)

・文教厚生常任委員会
(3)介護人材不足をどう解消するか

(4)子どもの命をどう守るか

「文教厚生常任委員会資料」(pdf形式)

・産業建設常任委員会
(5)地域の実情に合わせた除雪体制について
(6)地域での買い物環境について

「産業建設常任委員会資料」(pdf形式)

<今回実施済みの議会報告会>
高柳コミュニティセンター
野田コミュニティセンター

 担当した総務常任委員会及び産業建設常任委員会のワークショップででた意見とその集約した改善点、要望事項は以下の通り。

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(1)公共交通
(6)地域での買い物環境について

<現状の問題点>
・運転手不足の理由は何か。
 普通免許取得から大型二種免許までの取得までハードルが高い。
 運転手の給与報酬が安いのではない。
 若者の車離れ
・利便性のある公共交通のダイヤになっていない。使い勝手が悪い。
・循環バスの便数が少ない。
・タクシー乗り合いをするようにし、そのタクシーを補助する。
・免許の返納
・バスダイヤがバス会社の運転手中心で作られているような感がある。
<改善案>
・柏崎市内での先行事例はもとより全国先行事例を紹介してほしい。
 自家用有償運転を導入
・実際にバスにのって利用者から直接データ収集をしてからの議論
・ITや自動運転化の技術適用、小型電気自動車への取り組みを考えてはどうか。
・循環バスと路線バスの住み分け、見直し
・バス補助で65歳以上では若すぎる。75歳にした方が財政が改善するのではないか。


(5)地域の実情に合わせた除雪体制について
<意見>
・近年の少雪で業者も機械を所有することができない。市での購入を増やすべきではないか。
・除雪ルートを見直してほしい。
・消雪パイプが入っている道路からは沿線町内会から負担金をとっても良いのではないか。

 20時30分に終了となり、片づけを行う。

Tdsc_002610 21時、自宅に戻り、鯖一夜干し、モッツアレラチーズと茹で卵のサラダ、小粒納豆と梅肉の和えもの、野沢菜、ニンニクの醤油漬け、ビール500ml3本で夕食をとる。
 モッツアレラチーズの淡白さと鯖の濃厚な脂が意外にマッチ。

 食後から事務所で事務仕事を行う。

 23時40分、熱めのシャワーを浴びたのち、月刊誌を読む。

2018年11月14日 (水)

産業建設任委員会・中小企業振興条例(案)第5回作業部会
産業振興部との意見交換

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、甘塩鮭、筋子、切り干し大根煮、ジャガイモと玉葱の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。

Tdsc_000201 10時30分、市役所に移動し、11時から産業建設常任委員協議会に出席する。協議事項は、これまで4回の作業部会を行ってきた「希望と活力ある地域産業振興基本条例(案)」について、産業振興部の当局側にも出席を求め、意見をもらうというものである。

・前文の「しかし、本市の経済情勢は厳しく、不透明な状況が続いている。」を削除しての良いのではないか。

といった意見から大企業の定義(実は法的には無い)などの意見が当局からでたので、午後からの作業部会に反映することとなった。
 何とか今任期中に委員会発案にもっていきたい。

 11時50分に終了となり、他会派議員と意見交換。

 12時15分、議員有志で「やぶ」(電話:0257-22-3482)に行き、午後からの作業部会で気合を入れるため、定番の「五目中華 800円」を「大盛り +120円」にして昼食をとる。

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Tdsc_000803 13時から産業建設常任委員会第5回作業部会に出席する。
 協議内容は、希望と活力ある地域産業振興基本条例(案)」について、午前中に当局からコメントのあった部分や追加で記述すべき条文。
 かなり煮詰まってきた感じとなったが、15時過ぎ、何とか形となった。

 会派室で事務仕事をしたのち、市内まわり。

 20時10分、旅行に行っていた母を駅まで迎えに行ったのち、お土産でもらった「50品目 バラエティ弁当」(日本ばし大増 電話:03-3810-7334)とビール500ml3本で夕食をとる。

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 50品目を使ったメニューは、

【一の重】
 鮭塩焼、合鴨スモーク、玉子焼、五色あられ揚、穂筍磯辺揚、赤パプリカ揚、里芋田楽、根菜サラダ、山菜漬、煮物(がんも、人参、蓮根、牛蒡、こんにゃく、生麩)、にしん昆布巻、菜の花お浸し、そら豆
【二の重】
 帆立貝ひも数の子和え、青菜と油揚げの煮浸し、野菜の鶏そぼろあんかけ(南瓜、茄子、人参)、切干大根煮、雑穀入りご飯(刻み梅)、白飯(きゃらわさび、グリーンピース)

で、多種多様な味があり、ビールをグビグビ飲みながら、つつくのが楽しい。

 食後、事務所で事務仕事。

 23時30分、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

2018年11月13日 (火)

平成30年度議会報告会2回目
(野田コミュニティセンター)

 2時、就寝。

 6時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、イカ塩辛、ほうれん草のおひたし、豆腐と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 7時過ぎ、母や友人を柏崎駅まで車で送ったあと、市内まわり。

 12時40分、自宅に戻り、期限がきた非常食用の乾パンや金平糖、ジャムで昼食をとる。やはり、積極的に食べたい味とは言えない。

 13時過ぎから打ち合わせや相談などで再度の市内まわり。

 15時30分、市役所に行き、会派室で諸雑務を行う。

Dsc_0003 18時、野田コミュニティセンターに移動し、平成30年度2回目となる議会報告会の準備を行う。
 途中、本棚を見るとインパール作戦において激戦のなか、インド独立に貢献した『高田歩兵第五十八聯隊史』があった。私も遺品として頂戴した二冊を所有しているが、是非とも若い世代にも読んでもらいたいと思う。

Dsc_0006 19時から平成30年度2回目議会報告会。議員6名ほどで1グループを作り、なるべく議員の地元以外で3か所を回るようなスタイルで、今年度としては2回目の実施である。
 今回は産業建設常任委員として、委員会報告を担当した。地域の方8名からご参加頂いた。

<前回、平成30年度1回目の報告>

西山いきいき館

高浜コミュニティセンター

西中通コミュニティセンター

「平成30年第1回議会報告会でいただいた主なご質問・ご意見について」(pdf形式)

 今回の報告は常任委員会別に意見交換のテーマを設定してのワークショップ形式である。

【配布資料とテーマ】
・総務常任委員会
(1)公共交通
(2)移住・定住

「総務常任委員会資料」(pdf形式)

・文教厚生常任委員会
(3)介護人材不足をどう解消するか

(4)子どもの命をどう守るか

「文教厚生常任委員会資料」(pdf形式)

・産業建設常任委員会
(5)地域の実情に合わせた除雪体制について
(6)地域での買い物環境について

「産業建設常任委員会資料」(pdf形式)

<今回実施済みの議会報告会>
高柳コミュニティセンター

Dsc_0004

 担当した産業建設常任委員会のワークショップででた意見とその集約した改善点、要望事項は以下の通り。

(5)地域の実情に合わせた除雪体制について
<現状について>
・353号線は除雪してあるが、市道の除雪の時間が間に合っていない。
→ 県道と市道との除雪のタイミングの違い
・除雪の請負として、優先順位でやっている。限られた人員と機材なので、限界がある。しかも積雪量が平坦ではない。
→ 地域の人にもオペレータへの理解も必要ではないか。
・降雪の多いところまでいくまでに雪が少ないところを通ると苦情が来る。
→ 地域の人の理解
・オペレータの技量は必要であるが、とにかく現場経験するしかない。
・地域の総意として個別の除雪依頼をしたいぐらい除雪がこないこともある。
・オペレータをしているが、担当区域を見直してほしい
・除雪で破損事故を起こした場合の保険対応が大変である。
・除雪に関する補助制度はありがたいが手続きが難しい上、窓口もバラバラ
・除雪出動の基準をどこでとっているのか、見直しが必要ではないか。

<意見を踏まえた上での要望改善事項>
・除雪基準の判断点を地域の実情に合わせたものにしてほしい。
・除雪の支援制度に関する窓口を一本化してほしい。
・市民から除雪業者への理解をしてもらいたい。
→ 議会も一緒になって市民に啓蒙してほしい。
・市民相互の協働、助け合いをより普及するよう市からも周知してはどうか。

(6)地域での買い物環境について
<現状について>
・買い物ニーズはあるが、個別のニーズが販売者も地域コミュニティも把握していない。
・地域としての買い物へのバスが出すようなことはできないか。
→ 他の地域の事例を知りたい
・現在は3社の移動販売に頼っているが、それぞれにお得意さんになり、お得意さんが減った業者が撤退するような事態も考えられる。
・野田地域にはお店がまったくない。

<意見を踏まえた上での要望・改善事項>
・住民ニーズを販売者も地域も把握するために、市からも協力してほしい。
・他の地域のモデルケース、取り組みを紹介する冊子などで情報提供してほしい。
・買い物をする楽しみも高齢者に必要であると認識すべき。

 議会報告会終了後、片づけをし、スーパーなどで買い物をしたのち、21時20分、自宅に戻る。

Dsc_0008 21時30分、スーパーで割引になっていた「海苔弁当」、おから煮、チーズオムレツ、小粒納豆と梅肉の和えもの、ビール500ml3本で夕食。
 シメは、市販のレトルトカレー「ハウス食品 レトルトジャワカレースパイシーブレンド 大辛」を弁当のご飯にかけた海苔カレー?である。

 23時30分、熱めのシャワーを浴びたのち、地方税に関する本を読む。

2018年11月12日 (月)

平成30年度議会報告会2回目
(高柳コミュニティセンター)

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、塩鯖焼き、水菜サラダ、べったら漬け、もやしの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから打ち合わせや意見交換のために市内まわり。その後、愛車で新潟市に移動する。

Adsc_00084 新潟市内での所用を終えたのち、「ラーメン亭 吉相 県庁前店」(電話:025-281-9889)に入って昼食。「吉相のお得なランチセット 850円」のラーメンを「チューシューメン +150円」にしてもらい、ご飯ものは「ネギ玉めし」を選んでみた。本来、ラーメンは「あっさり」と「こってり」が選べるものの、女性の店員さんから、

 「『こってり』で宜しいですね」

と人を見た目で判断したのか、強く一点攻めをされてしまったので、

 「は、はい、こってりで・・・」

本当は「あっさり」を食べたかったのであった。

Adsc_00105

 15時過ぎ、柏崎市内まで戻り、市内まわり。

Ydsc_00022 18時40分、高柳コミュニティセンターに移動し、19時から平成30年度2回目となる議会報告会に出席する。
 議員6名ほどで1グループを作り、なるべく議員の地元以外で3か所を回るようなスタイルで、今年度としては2回目の実施である。
 今回は産業建設常任委員として、委員会報告を担当した。地域の方20名からご参加頂いた。

<前回、平成30年度1回目の報告>

西山いきいき館

高浜コミュニティセンター

西中通コミュニティセンター

「平成30年第1回議会報告会でいただいた主なご質問・ご意見について」(pdf形式)

Ydsc_00011

 今回の報告は常任委員会別に意見交換のテーマを設定してのワークショップ形式である。

【配布資料とテーマ】
・総務常任委員会
(1)公共交通
(2)移住・定住

「総務常任委員会資料」(pdf形式)

・文教厚生常任委員会
(3)介護人材不足をどう解消するか

(4)子どもの命をどう守るか

「文教厚生常任委員会資料」(pdf形式)

・産業建設常任委員会
(5)地域の実情に合わせた除雪体制について
(6)地域での買い物環境について

「産業建設常任委員会資料」(pdf形式)

 担当した産業建設常任委員会のワークショップででた意見とその集約した改善点、要望事項は以下の通り。

(5)地域の実情に合わせた除雪体制について
<即対応してほしい改善点>
・市内10cmではなく、パトロールの充実やIT(webカメラ等)を活用して、雪が多く積もる前に先手を打つ。
・通勤時間が重なるので、除雪の開始時間をもっと早くすべき
・除雪の幅について、車道でのすれ違いができない場合もあり、せめて道路脇から1m以内ぐらいまでに除雪すること。
・業者の分担範囲を見直すべきではないか。
<要望事項>
・除雪ボランティアの手はあるものの機材の更新がままならないため、補助制度の見直し
・地元住民での助け合い制度に対する補助金制度を、積雪量に見合ったものにしてほしい。
<中長期要望事項>
・地域内でチェーン着用しなければ進めない箇所があるため、スリップ箇所がある旨のサインを地域内に入る前のところに設置してほしい。
・現在のままだと豪雪時に原子力災害が起こった場合には避難ができない。
・人口も少なくなってきたこともあり、道路拡幅も改めて考えてほしい。
<その他>
・基本的に消雪パイプの路線は除雪しないことになっているが、昨今の水不足もあり、水を制限したり、溶け切らない場合が多い。消雪パイプのある路線も豪雪時には軽くでも除雪してもらうよう検討してもらいたい。→ 新潟県


(6)地域での買い物環境について
・移動販売に柏崎市として補助金をだすにしてもどういった運用をするのか中身を見て補助すべきであった。
・移動販売の業者側にもサービス内容、地域のニーズに合ったものを提供するよう改善を求めるべきではないか。

 議会報告会終了後、片づけをし、21時15分、自宅に戻る。

Ydsc_00054 21時25分、オーストラリアビーフのすき焼き用モモ肉、白滝、えのき、焼き豆腐、白菜、椎茸、長葱を入れたすき焼き、小粒納豆と梅肉の和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。シメはすき焼きの残り汁に、冷凍讃岐うどん1玉。

 食後から事務所で事務仕事を行う。

 24時、熱めのシャワーを浴びたのち、週刊誌を読む。

2018年11月11日 (日)

2018年訪日旅行人気急上昇は宮城県

 かなりの寝汗をかいて夜中に何度か起きるも5時に起床し、シャワーを浴びる。

 熱がまだ下がっていないので、着替えたのち再度、寝込む。今日は中央コミュニティセンターの祭りやその他のイベントもあったが、残念ながらキャンセル・・・。

 9時、大粒納豆、目玉焼き、めかぶ、なめ茸おろし、若布と油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後からも風邪薬を飲んで再びベッドに入る。

 14時、熱が下がったので、カロリーメイト(チーズ味)、魚肉ソーセージ、スポーツドリンクで軽く昼食。

 16時、市内某所に行き、打ち合わせに出席する。

 17時30分、自宅に戻ったところで来客があり、市政に関する意見交換。

Adsc_00052 18時40分、母が作ったニンニクたっぷりの自家製焼き餃子、大粒納豆を入れた栃尾揚げ、茹でブロッコリー、べったら漬け、ニンニクの醤油漬け、ビール500ml3本で夕食をとる。
 ビールを美味しく飲めるようになったので、とちあえずの回復。

 食後から事務所で事務仕事。

 23時30分、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 今年2018年の訪日旅行(インバウンド)で人気急上昇の旅行先トップ5が発表されたが、伸び率トップは宮城県。

第1位:宮城県(+267.2%)
第2位:岡山県(+218.1%)
第3位:広島県(+146.9%)
第4位:香川県(+144.2%)
第5位:北海道(+115.1%)

 宮城県では海外の現地(北京、上海、台北)にサポートデスク、さらに中国の大連、韓国のソウルに宮城県の事務所を構えており、そこからSNSをはじめ外国人向けの情報を発信しているとのこと。
 昨年行った宮城蔵王キツネ村にも外国人客が多く来ていたが、これも情報発信をし、さらに一度行ったお客さんがSNSでまた拡散するという流れができていた。

Img_0253

 我が新潟県には魅力あるコンテンツがありながらも伸び悩んでいる。
 低迷しているということは、良い意味で捉えれば伸びしろがあるともいえる。
 「新潟県、人気急上昇!」の文字がマスコミにでるよう、自分でもできることで貢献したいと思う。

2018年11月10日 (土)

柏崎ライフセービングクラブ特別講演会
斉田季実治氏「海の気象と環境問題」

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、ベーコン厚切り、ほうれん草とコーンのバター炒め、野沢菜、若布スープでご飯2杯の朝食をとる。

 9時から相談頂いた方への回答や資料のお届けなどで市内をまわる。

 12時40分、自宅に戻り、チーズフランスパン、魚肉ソーセージ、低脂肪乳で昼食をとったのち、風邪薬を飲んで仮眠。また熱がでてきてしまった。

Img_4364 15時40分、柏崎市産業文化会館に移動し、16時から柏崎ライフセービングクラブ特別講演会に出席する。
 2010年からNHK「ニュースウォッチ9」の気象キャスターをお努めの斉田季実治氏による特別講演会「海の気象と環境問題」。

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 主な内容は以下の通り。

・ライフセーバーの資格をもち、もともとは海洋気象学を専攻。
・今年の流行語には3つも災害に関するものが入った。災害級の暑さ、計画運休、ブラックアウト。
・今年の最高気温の記録更新され、2018年7月23日に41.1度となった。新潟県でも120年ほどの観測のなかで8月23日が最高気温の39.9度が新潟市、柏崎市でも37度超え。
・命を守るためには事前に守る、気象予測が大切となる。
・海の事故は熱中症、雷、波。
・雷で光と音の時間差で安心してはダメ!積乱雲自体が10km以上ある。
・有義波高を高波予想にしている。
・波の高さを決める要素、風速、吹走距離、吹続時間
 風速50m/s 25mプール→波高17cm
・2018年は西日本豪雨で200人超が無くなった。全国の最高気温も記録更新。非常に強い台風が上陸。
・30年以下の稀な頻度で発生する気象状況を異常気象という。
・明日の降水予報(夕方)の84%は当たっている。
・天気マークだけでは説明できない。4つの晴れ、曇り、雨、雪のT4つの加え。「のち」「時々」「一時」を組み合わせる。
・信頼できるキャスターの見分け方
→ (1)早口にならない(2)実況を重視(3)1に防災、2に変化
・天気予報を習慣として見ることで、災害を回避できる。
・2010年から注意報・警報が市町村単位で細かくでるようになった。
・記録的短時間大雨情報は増えてきている。30分間隔で15分後に算出から、10分間隔で5分後に算出するようになった。これまでより最大で30分早くでるようになった。
・特別警報も地域を絞り込んで発表するようになった。
・警報は7種類しかないが、うち5種類が台風に伴って発せられる。
・災害から命を守るには、その場の状況に応じて、最善を尽くす。
→『知識』と『意識』が重要
・天気予報は三部構成。原因、結果、行動。

 気象情報からいかに身を守るか、といった観点での内容が多く、勉強になった。

 18時30分から懇親会となり、ビールを注ぎつ注がれつつ、柏崎市内の経済状況やライフセーバー達の生活環境などについて意見交換。

 20時40分、自宅に戻り、シャワーを浴びたのち、風邪薬を飲んでベッドに入る。来週は、かなり予定が混んでいるため、早めに治さなくてはならない。

2018年11月 9日 (金)

柏崎商工会議所第8回会員大会
石原良純氏講演「空を見よう!最近の気候と環境問題を考える」

 5時に起床し、熱が下がったので事務所で事務仕事。

 8時、大粒納豆、目玉焼き、粗挽きソーセージ、べったら漬け、浅利の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから打ち合わせや現場確認のため、市内まわり。

 12時30分、自宅に戻り、頂き物の銀杏炊き込みご飯、切り干し大根煮、インスタントの豚汁で昼食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。

Img_4335 14時40分、柏崎市産業文化会館に移動し、15時からの柏崎商工会議所第8回会員大会に出席する。
 今日は俳優であり、気象予報士である石原良純氏による講演「空を見よう!最近の気候と環境問題を考える」が行われた。
 小さい頃からあっちの山に雲があり、こっちの山にも雲があり、挟まれた自分のまちの上空には雲がないことなどを不思議に思っていたとのこと。
 講演では気象の話のみならず、石原家の家風?や石原プロなどの芸能ネタも挟まれ、あっという間の1時間半であった。

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・地球の97%は海水であり、次いで氷、水となる。0.01%の水が空気中にある。
・気象予報士になったら風が見えるようになった。ゴルフでも一流のプレイヤーは風を見る。
・30年に一度の気象的な出来事を異常気象というが、現在では30年に一度では無くなっている。
・2018年は本当に分からない年であった。6月29日で梅雨明けし、1か月以上も早かった。7月に入ってからは桁外れの雨となった。
・土地の地名には災害にちなむものが多い。
・気象予報では伝達が大切になる。

Img_4338 17時から懇親会となり、ビールや日本酒を注ぎつ、注がれつつとなった。久しぶりにお会いする人も含め、話題のほとんどは来年の統一地方選挙と柏崎市が今後どうなっていくのか、というもの。
 原子力発電への賛成・反対はもうすでにやっている場合ではなく、柏崎市の財政としては、原子力発電所に関する財源がなくては既に予算も組めない状態である。

Img_4339 現在は原子力発電所が稼働しているとする「みなし交付金」があるが、これも縮小していく。しかも、核燃料税など新潟県がはねてしまい、柏崎市への配分は20%。
 櫻井市長が苦労している経費削減も含めて説明をさせてもらった。

 懇親会がお開きとなり、市内某店での二次会に出席。多くのお叱りを頂戴した。

 22時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びたのち、事務所で依頼されたパソコンの修理を行う。

2018年11月 8日 (木)

加藤武男前議長による民事訴訟、第2回口頭弁論
映画トチオンガーセブン試写テスト

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯖の水煮、たらこ、豆腐と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 裁判用証拠類などの用意をしたのち、長岡市に向かう。

 9時50分、新潟地方裁判所長岡支部に到着、10時10分からの平成30年(ワ)第93号第2回口頭弁論に出廷する。
 前回の第1回口頭弁論において私が答弁した内容についての原告からの反論は今回はなく、実際に議員倫理審査請求を行った3名の議員の準備書面の確認が行われた。

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 原告の代理人に対して裁判官から次回口頭弁論で用意すべき反論の確認事項は、

(1)三井田が記者用ポストに投函したことの違法性、原告の社会的評価が低下したことの証明。

(2)議員倫理審査請求が原告の社会的評価を低下させた実害の証明。

の2つあり、さらに争点が食い違っている点

原告:加藤前議長は宿泊者に市営駐車場を使うよう指示していない。違法ではない。

被告:指示があった、無いでなく、加藤前議長が経営する下宿の客が市営駐車場を専有利用しており、事実を知りながら放置した経営者として、議員としての倫理の問題。

の整理が求められた。
 そして次回の口頭弁論は一般的な日程(概ね1か月後)で考えれば、年内に1回行われると思いきや、原告から1か月半ほど反論に時間がかかるということから、第3回口頭弁論は

 平成31年1月15日(木)10時10分~

となった。
 普通は原告は十分な証拠を揃えて訴えるはずであり、かつ早急な解決を求めるはずが・・・先延ばし作戦のようである。
 しかも、原告本人は、

 「議会の業務ができないため平成31年1月13日まで休業、自宅療養」

と議員報酬をもらいながら議会を欠席している。代理人と調整したり、裁判を行う時間はあるのに、議会には出席せず、議員報酬をもらい続けるというのは、柏崎市民にどう説明するのであろうか。

 11時、「伽羅舎RORO」(電話:0258-32-6060)に入り、「エスプレッソがけアイスクリーム 500円」を食べつつ、打ち合わせを行う。

Adsc_00031

Adsc_00082 12時35分、「やまか飯店」(電話:0258-46-2256)で昼食。勝手に名乗った「かしわざき五目ラーメン(中華)探検隊」として「五目中華 840円」、「ライス 220円」を注文した。
 このお店の五目中華はあんかけタイプのもので、豚肉やイカ、エビなどの海鮮のあんが五目となっていた。

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 メニューを見た際にあんかけと書いてあったので、そのあんをご飯にかけて、簡単中華丼も一緒に楽しもうという目論見。結果は当たりであり、『孤独のグルメ』風に言うと、

 「いいじゃないか、いいじゃないか」

であった。

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 14時、柏崎初のオール柏崎ロケの映画『炎の天狐トチオンガーセブン閻魔堂!地獄の大決戦!!』柏崎特別試写会の会場となる西山ふるさと館に移動し、試写会のテスト映写を行う。試写のテストとは、チャーハン・ライスのような感もあるが、試写会のテストの意味。

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 昭和時代の公民館や集会所で観た映画のような雰囲気になったものの、音響がいまいちであり、別途スピーカとアンプを手配することとなった。当日は、迫力のある音も楽しんでもらいたいと思う。

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 17時、一旦、事務所に戻ったから弔問や資料のお届けで市内をまわる。

Adsc_00248 19時20分、自宅に戻り、チーズフランスパン、栃尾揚げ、低脂肪乳で軽く夕食を食べたのち、風邪薬を飲んでベッドに入る。
 映画の劇場公開まで気を抜けないので、風邪を早く治さなければならない。

2018年11月 7日 (水)

産業建設常任委員会・中小企業振興条例(案)第4回作業部会
柏崎市役所消防訓練で避難実体験

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、冷奴、鱈の親子漬け、ジャガイモと玉葱の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

Gdsc_000808_2 8時40分、市役所に移動し、9時から所属会派「決断と実行」の会派会議に出席する。
 協議内容は、議会基本条例の見直しに関する会派内の意見集約と、先日の第11回全国原子力発電所立地議会サミット及び原子力立地地域全国大会の報告書作成。プロジェクターを使い、全員で意見を確認しつつ、取りまとめを行う。

Gdsc_001010 10時から産業建設常任委員会第4回作業部会に出席する。
 協議内容は、中小企業振興基本条例(案)に関するものであり、前回の第3回作業部会で大まかに決めた条文をもう一度、各条で文言の使い方、表記の揺れなどがないか、そして前文の内容や条例の名称についてである。

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 協議の結果、これまで中小企業振興条例(案)としていたが、議員発案の条例らしく名称をやわらかくし、

 新潟県柏崎市(仮称)希望と活力ある地域産業振興基本条例

にすることとなった。

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 作業部会終了後、会派室に戻り、引き続きの会派会議。
 まだ意見集約が終わっていなかったため、12時10分、「やぶ」(電話:0257-22-3482)からの出前「カツ丼」を食べながら、資料の取りまとめを続行した。

 13時過ぎ、柏崎市役所消防訓練が開始された。庁舎2階から火災が発生したとの設定であるが、庁舎5階での隠れた喫煙からの火災発生としてもらった方がリアリティがあったであろう。

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*庁舎5階のベランダにでて喫煙し、さらに床に煙草こすりつけ・・・

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 議会と当局は別とは言え、庁舎5階からの避難訓練も入っており、せっかくなので垂直に地上まで避難する訓練に混ぜてもらった。
 ベランダから垂らされた救助袋に入り込んで垂直に降りる訓練であり、一度は自分で体験しておく必要があると思ったためである。
 結果、無事に地上まで降りることができたものの、螺旋状にまわるので目がまわる感じであった。

 16時過ぎ、一旦、事務所に戻ったのち、諸雑用のため市内をまわる。

Gdsc_001818 19時30分、自宅に戻り、昼食のカツ丼との豚カツかぶりで越後もち豚を使った豚カツ、トマト、キャベツ、茹でオクラ、小粒納豆を入れた栃尾揚げ、べったら漬け、ビール500ml3本で夕食をとる。
 1日で2回も豚カツを食べるのは、来年の統一地方選挙へのゲン担ぎと思って完食。

 食後から事務所で事務仕事を行う。

 23時30分、熱めのシャワーを浴びたのち、戊辰戦争に関する資料を読み込む。

2018年11月 6日 (火)

映画トチオンガーセブン、新潟県知事への表敬訪問が決定

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、甘塩鮭、ほうれん草のおひたし、塩らっきょう、インスタントの根菜豚汁でご飯2杯の朝食をとる。

Fdsc_0032 8時50分、市役所に移動し、9時から議会報告会の運営方法についての打ち合わせを行う。
 今回、私が担当するのは、

12日(月)議会報告会・高柳コミセン
13日(火)議会報告会・野田コミセン
15日(木)議会報告会・中央コミセン

の3か所である。

 打ち合わせ終了後、会派室での事務仕事。

 12時10分、一度、自宅に戻り、チーズフランスパン、魚肉ソーセージ、低脂肪乳、柿で昼食をとる。

 12時50分、市役所に戻り、13時から当局にお願いし、今後の柏崎市の財政状況についての確認と今後の方針についての勉強会。

 14時20分、車で長岡市に移動し、15時から長岡グランドホテルでの議員研修会に出席する。
 会場入り口で受付をしたところで連絡が入り、同い年の某氏が先日急逝し、今日、お通夜があるとのことであった。会場からは10分ぐらいのところだったので中座し、弔問に向かう。

 弔問ののち、映画『炎の天狐トチオンガーセブン閻魔堂!地獄の大決戦!!』の映像マスターを受け取りに、「毘沙門堂本舗」(電話:0258-53-2825)へ行き、今後のプロモーションの進め方も星氏と打ち合わせる。

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 以前より調整していた花角英世・新潟県知事への表敬訪問が以下の日程で決定した。柏崎市、新潟県の魅力発信はもとより、「夢が叶う新潟県」そのものの映画になったことをしっかりと知事に報告したいと思う。

日 時:11月16日(金)9時30分~
場 所:新潟県庁・知事室
訪問者:トチオンガーセブン、えちゴン、柏崎フィルムコミッション

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 長岡グランドホテルに戻ったものの、宿泊者以外は駐車お断りと言われたため、そのまま柏崎市内まで戻る。一人の駐車場係の対応とはいえ、ホテル自体に良い印象をもたなくなってしまう。

Gdsc_000707 18時50分、「割烹 三井田」(電話:0257-22-2949)に移動し、19時から柏崎青年会議所の現役メンバーとシニアクラブとの交流会に参加する。
 久々のJCソングからのセレモニー。その後、乾杯となり、ビールや酒を注ぎつ注がれつつで、来年の統一地方選挙や昨今の柏崎刈羽の経済状況について熱い話となる。

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 22時過ぎ、某集まりの二次会に顔を出し、現在の市政の問題点についてお話させてもらった。

 24時、帰宅し、熱めのシャワーを浴びる。

2018年11月 5日 (月)

自民党新潟県連青年部局・2区街宣活動
柏崎市内地域の疲弊・・・

 2時、就寝。

 6時30分に起床し、大粒納豆、甘塩鮭、ほうれん草のおひたし、塩らっきょう、インスタントの根菜豚汁でご飯2杯の朝食をとる。

 7時過ぎから自民党・細田健一衆議院議員と合流し、朝の挨拶運動。

 9時、自民党新潟県連の街宣車が到着したので、まずは米山町まで移動し、街宣活動を開始した。

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*街宣活動の「使用前?」

 10時、柏崎さけのふるさと公園に立ち寄り、鮭の状況を聞いたところ、今年は不漁とのことであった。

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 街宣を行いつつ、国道8号バイパス柏崎トンネル(山岳部)の進捗状況も確認。街宣の音が大きかったのか、騒音監視モニターが作動し、赤色灯がついてしまった。

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Fdsc_0015 12時20分、昼食をとるために「和可山食堂」(電話:0257-41-2028)」に入ったところ、今月17日で閉店するとの張り紙があった。そのほかにも地域の商店の規模縮小などの話もあるとのことで、地域が疲弊している実態を認識。何とかしなくてはならない・・・。

Fdsc_0022 このお店で食べるのは実質、今日が最後となるので、勝手に名乗った「かしわざき五目ラーメン(中華)探検隊」として「五目中華 850円」を注文。
 半熟卵、海苔、かまぼこ、ナルト、野菜炒め、若布、チャーシュー、長葱といった食堂らしい五目中華であった。

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 食後も高柳町内を街宣し、小国町、西山町、刈羽村とまわり、18時に自宅に戻った。

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*美しい紅葉

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*北条において、トラブルで停車した電車と出会う。

 19時から市内某所で来年の統一地方選挙に関して、仕出し弁当を食べながら意見交換。

 22時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。

 23時から事務所で事務仕事。

2018年11月 4日 (日)

ドイツ・メルケル首相退陣へ、虚構の原発ゼロ政策、難民受け入れ

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、筋子、なめ茸おろし、もやしの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから打ち合わせや資料のお届けで市内をまわる。

Fdsc_0002 13時、自宅に戻り、お土産で頂いた「養老ミート本店の厳選飛騨牛使用 飛騨牛 生ラーメン」を使い、某肉屋さんのチャーシュー、茹で卵、市販のシナチク、刻みねぎをのせた飛騨牛醤油ラーメン、ご飯1杯、低脂肪乳で昼食をとる。

 14時30分、事務所に来客があり、意見交換。

 15時過ぎから再度の市内まわり。

Fdsc_0007 19時、自宅に戻り、スーパーで購入した銀鮭入りの生鮨12貫セット(ま鮪、イカ、いくら、シメ鯖、炙り鯖、海老、卵等)、鶏モモ肉の塩焼き、小粒納豆と梅肉の和えもの、べったら漬け、ニンニクの醤油漬け、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。

 23時20分、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 先月29日、ドイツのメルケル首相は今後の党首に立候補しない、つまり退陣(任期は2021年まで)を表明した。
 この退陣の大きな原因は、難民受け入れと日本のマスコミがもてはやした虚構の原発ゼロ政策と言われている。

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 2015年7月に中東から欧州に難民が押し寄せた際、メルケル首相は無制限での難民受け入れを発表し、300万人もの難民がドイツに入国。その後、難民に関係した事件が多発したことで、ドイツ人の間で不満が高まった。
 加えて、自然エネルギー100%を目指し、原子力発電所の廃止を打ち出したものの、自然エネルギーの目標値も60%に下げ、原子力発電所は稼働し、電気料金はフランスの約2倍の水準にまで高騰してしまった(2015年時点の家庭用電気料金で1kWh当たり0.28ユーロ、対するフランスは1kWh当たり0.15ユーロ)。
 電気料金が高騰すれば、当然、企業の競争力は鈍ってくる。
 日本では原発ゼロ政策のドイツを見習えと言った風潮が作られてきたが、現実のドイツでは自然エネルギー頼りと原発ゼロ政策は破綻してきている。
 2021年にメルケル首相が退陣したあと、2022年までにドイツ国内の原子力発電所稼動完全停止する計画がどうなるのか、今後も注視する必要がある。

2018年11月 3日 (土)

再稼働した四国電力・伊方発電所の期待と不安

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、甘塩鮭、ほうれん草のおひたし、塩らっきょう、インスタントの根菜豚汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから打ち合わせや来週のイベント関係の準備のため、市内まわり。

 12時、自宅に戻り、六つ切りの食パンをトーストし、佐渡バターを塗ったもの2枚、粗挽きソーセージ、茹で卵、低脂肪乳で昼食をとる。

 13時から市内某所で打ち合わせ。

 16時過ぎから「三井田孝欧後援会」看板の設置作業などを行う。作業中、知った顔の方が何人か通ったので、市政に関する意見も多々頂戴した。

 18時、自宅に戻ったところで来客があり、相談を受ける。

Adsc_0003 19時30分、刈羽村で母が購入した手作り蒟蒻、トマトとモッツアレラチーズのサラダ、ほうれん草ともやしのナムル、市販の皮を使い自宅で作ったニンニクたっぷりの焼き餃子、ビール500ml3本で夕食をとる。
 久々に食べ応えのある手作り蒟蒻を食べることができた。

 食後、事務所で事務仕事。来週には、なぜか私が関わっているとのの政治謀略(思い込み?)から、加藤武男前議長が私をメインの被告にした民事訴訟の第2回口頭弁論もあるので、その準備も行わなくてはならない。

 23時30分、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 先月、再稼働をした四国電力・伊方発電所が送電を開始した(8年前の伊方発電所視察報告)。再稼働での景気回復を『ロイター』が報じたが、同時に原子力関連財源に自治体が頼ってしまっている課題も書いている。
 これは我が柏崎市も同様であり、原子力関連財源がなければ柏崎市の予算は組めない状況にある。現実的には再稼働をしつつ、次の産業を手探りしていくしかない。
 原子力発電への賛成・反対のレベルの低い議論をやっている暇は柏崎市には、もうないのである。次の議会での一般質問では、きちんと柏崎市民の皆さんと一緒に考える材料になるような内容にしたいと思う。

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2018年11月2日『ロイター』

 四国電力は、再稼動した伊方原子力発電所3号機の発送電を10月30日に開始した。東日本大震災から8年近くがたち、国内各地で原発が再稼動している。
 電力会社は専門知識を持つ弁護士を雇い、反対住民らによる訴訟で次々と勝訴している。ロイターは今年10月、伊方町とその周辺の町で、町長やミカン農家、原発とともに暮らす人々に取材を行った。
 伊方原発から15キロほど離れた八幡浜市で、シャッターが目立つ商店街にある寿司屋「すし光」は平日にもかかわらず、珍しく混んでいた。
 「ここはみんな原発賛成。そう書いてもいいよ」。飲み物を乗せたお盆を運びながら、女将の尾崎佐智代さんは言う。「お客さんのほとんどは原発関係者。この人は、原発で働く人をミニバンで運んでる」と、配膳しながらカウンターの客の1人をゼスチャーで指し示した。ビールを飲んでいる別の客に対しては「この人は建設会社だから、こっちも忙しいの」と紹介した。
 伊方原発の再稼動を控え、近所のホテルや旅館は、再稼動に携わる人たちで満室だった。

ー中略ー

<交付金に頼る町>
 原発産業の静かな復活は、伊方町のような地方の町で起こっている。ミカンの産地として知られる伊方町は、瀬戸内海と宇和海に囲まれた人口約9500人ののどかな農村だ。
 
町の歳入予算が約100億円で、原発交付金等がその3割を占める。1974年以来、伊方町は総額1017億円もの交付金を受け取っている。道路、学校、病院、消防署、祭りに使う太鼓までもが交付金で賄われた。
 高門清彦町長はロイターのインタビューで、原発交付金に依存する町の現状について「原発以外にもう1本、もう2本柱を、地域として町として目指す柱を作り上げたい。それが一番の大きな課題だと思っている」と語った。
 伊方町と四国電力の相互依存関係の始まりは、半世紀ほど前にさかのぼる。中元清吉・元町長(90)は、当時、町議会議員として原発の誘致に尽力した。自宅の壁には、当時の総理大臣から送られた、日本のエネルギー政策への貢献に対する感謝状が掲げてある。
「その当時は農業、漁業しかなかった。貧乏村で、財政再建団体とされ、町営事業もやれない状態。原発を誘致して財政の再建をしなければ、町の発展はできないような状態だった」と話す。
 福島原発事故を受け、四国電力は住民に安全性を訴えるキャンペーンを行った。青いユニフォーム姿の社員が、住民の家を1軒1軒回り、伊方原発の安全性を説明した。
 ミカン農家を営む須加成人氏(54)は「何らかの事故が起きて福島みたいなことになったら、125年間かけて作ってきた産地が一瞬にしてだめになる」と不安を訴える。
 住民の多くにとって、原発は生活の一部だ。大森裕志氏(43)は今年の夏、子どもをつれてよく四国電力の「伊方ビジターズハウス」に通った。この施設は原発のPRと同時に、無料の絵画教室など、住民への様々なサービスを提供している。
 最近、ビジターズハウスでは、来客にバーチャルリアリティ(VR)ヘッドセットを提供し始めた。ヘッドセットをかぶると、3D映像で映し出された伊方原発の上空をバーチャルに飛ぶことができる。しかし、ある週末に訪れてみるとビジターズハウスは閑散としていた。
 伊方町は、今後20年間に人口が5000人まで減少すると見込まれている。高門町長は、原発に替わる産業を探すべく葛藤している。
 今年になって全国原子力発電所所在市町村協議会(全原協)にも参加した。全原協は政府に対し、原発の新増設や建て替えに関する方針を明確にすることを求めている。

「人口はどんどん減っている。人口減少のカーブを少しでも和らげるのが一番の課題」ーーそう高門町長は話した。

2018年11月 2日 (金)

産業建設常任委員会・中小企業振興条例(案)第3回作業部会

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、筋子、なめ茸おろし、もやしの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、市役所に移動し、会派室で諸雑務。

Edsc_004925 10時から産業建設常任委員会第3回作業部会に出席する。
 内容は、中小企業振興基本条例(案)に関するものであり、今回で条文のおおまかな内容を決める段階。
 新潟県内の市町村では12市、4町、3村が制定しているが、柏崎市では制定しておらず、何とか今任期中での制定を目指している。
 現時点での条文(案)は以下の通りであり、今後、前文、法務担当者によるチェック、関係団体との協議、パブリックコメントという流れになる。

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柏崎市中小企業振興基本条例(案)

(目的)
第1条 この条例は、本市経済における地域産業の役割の重要性に鑑み、地域産業の振興について基本理念を定め、及び市の責務等を明らかにするとともに、地域産業の振興に関する施策の基本となる事項を定める。これにより地域産業を育成し、地産地消及び地産他商の推進、もって活力ある本市の経済社会の形成及び市民生活の向上に寄与することを目的とする。

(定義)
第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
(1)地域産業 市内で生産活動を営み、又はサービスの提供を行う産業をいう。
(2)市産品等 次の各号のいずれかに該当するものをいう。
ア 市内で生産され、採取され、若しくは水揚げされた農林畜水産物及び、市内で製造され、若しくは加工された物品
イ 前号に掲げるものを原材料として製造され、又は加工された物品
ウ 市内で提供されるサービス
(3)地産地消 市産品等を市域内で消費し、又は利用することをいう。
(4)地産他商 市域外において、市産品等の販売促進を行うことをいう。
(5)事業者  事業を行っている個人又は法人をいう。
(6)関係団体 事業者の組織する団体又は地域産業の振興を目的とする団体をいう。
(7)金融機関 銀行、信用金庫その他金融業を営むもののうち、事業者と取引のあるものをいう。
(8)高等教育機関 市内に所在する学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に規定する高等学校及び大学をいう。

(基本理念)
第3条 地域産業を振興するため、市、事業者及び関係団体、並びに市民による協働の精神に基づき、自発的に行われることを旨として促進されなければならない。
2 地域産業を振興するため、市内各地域が有する資源の持続的な活用を図ることにより地域における人、物及び情報の交流をもって経済を活性化させ、市産品等の需要の拡大及び事業者の育成を図ることを旨として促進されなければならない。

(市の責務)
第4条 市は、この条例の基本理念にのっとり、国及び県と連携を図り、事業者及び関係団体並びに市民と協力し、地域産業の振興に関する施策を総合的かつ計画的に講ずるよう努めるものとする。
2 市は、事業者及び関係団体並びに市民が自発的な意思により地産地消及び地産他商に取り組む気運の醸成その他必要な措置を講ずるよう努めるものとする。
3 市は、地域産業の振興に関する施策を推進するため、国、県等と連携し、必要な財政上の措置を講じるよう努めるものとする。

(事業者及び関係団体の努力)
第5条 事業者及び関係団体は、基本理念にのっとり、地域社会への影響及び環境との調和に配慮しつつ、経済的社会的環境の変化に円滑に適応するため、自らの努力及び創意工夫により経営力向上、経営基盤の強化、経営の革新等に努めるものとする。
2 事業者及び関係団体は、人材の育成並びに従業者の雇用の安定、労働環境の整備及び福利厚生の充実に努めるとともに、子育て及び介護の支援等に配慮した仕事と生活の調和に取り組むよう努めるものとする。
3 事業者及び関係団体は、計画的に後継者の育成等に取り組み、事業の継続及び円滑な事業の承継に努めるものとする。
4 事業者及び関係団体は、事業活動を通じて地域の活性化に資するよう努めるものとする。
5 事業者及び関係団体は、児童、生徒及び学生が地域産業への関心を高め、そこで働いてみたいという意欲を喚起するよう努めるものとする。

(金融機関の役割)
第6条 金融機関は、基本理念にのっとり、事業者の経営力向上、経営基盤の強化、経営の革新、創業、事業継承等に向けた取組を促進するため、円滑な資金の供給、経営相談の実施等による支援を行うよう努めるものとする。
2 前項の目的を達するため地域産業の振興に関する施策や事業に協力するよう努めるものとする。

(高等教育機関の役割)
第7条 高等教育機関は、人材の育成、研究成果の普及等を通じて事業者との連携及び協力に努めるものとする。
2 高等教育機関は、育成した人材が地域産業において活躍する機会を得ることができるよう情報の収集及び提供に努めるものとする。

(市民の理解及び協力)
第8条 市民は、事業者が地域経済の発展及び市民生活の向上に寄与することを理解し、地域産業の振興に協力するよう努めるものとする。

(施策の基本方針)
第9条 市は、施策を策定し、及び実施するに当たっては、基本理念にのっとり、次に掲げる事項を基本として行うものとする。
(1)事業者の経営基盤の強化及び経営の革新を促進すること。
(2)事業者の創業を促進すること。
(3)事業者における人材の育成及び確保並びに従業者の労働環境の整備、福利厚生の充実及び仕事と生活の調和の確保に向けた取組を促進すること。
(4)事業者の円滑な事業の承継を促進すること。
(5)事業者への資金の供給の円滑化を図ること。
(6)事業者の市場及び販路の新規開拓・拡大、並びに海外における事業の展開を促進すること。
(7)本市への誘客及び物流の増加並びに消費の誘導を促進すること。

(関係者との協議)
第10条 市は、基本方針に基づく施策の検討に当たっては、事業者及び関係団体、金融機関、その他の関係者と継続的な協議を行うものとする。


 12時10分、一度自宅に戻ったところで来客があり、相談頂いたトラブルに対して関係機関に連絡。途中で、ランチパック2種類(ハム&エッグ、ピザソース&チーズ)と低脂肪乳で昼食をとる。

 14時過ぎ、上越市に移動し、サービス付き高齢者向け住宅に入っている親戚の部屋を訪問し、近況報告などを行う。

 16時10分、柏崎市内に戻り、来週の自民党新潟県連青年局の街宣活動などについての打ち合わせ。

 19時30分から某集まりのところへ行き、仕出し弁当をつつきながら、缶ビールを飲みつつ、来年の統一地方選挙についての意見交換。

 21時20分、事務所に戻り、溜まった資料のpdf化など事務仕事を行う。

 23時30分、熱めのシャワーを浴びたのち、月刊誌を読む。

2018年11月 1日 (木)

原子力立地地域全国大会2日目、消滅する原発立地自治体

 5時に起床し、原子力立地地域全国大会の配布資料を読み込む。

Edsc_003419 7時55分、ホテル1階レストラン「Lohas J Style」に行き、ビュッフェ形式の朝食をとる。
 小粒納豆、オクラを多めに入れた有機野菜サラダ、粗挽きソーセージ、スクランブルエッグ、フライドポテト、マカロニサラダ、青梗菜のおひたし、がんもの煮もの、湯葉、温泉卵2個、味付け海苔、若布と麩の味噌汁、ご飯、トマトジュース、牛乳といった内容。

Img_4263 9時、ホテルからタクシーで如水会館に移動し、10時から原子力立地地域全国大会2日目に出席する。
 主催者挨拶として、実行委員会委員長である東京大学・宮健三名誉教授から今後のAIを活用した原子力発電への理解活動についてのお話があった。

Img_4265 続いて特別講演として、常葉大学・山本隆三教授による「再生可能エネルギーの限界と原子力の役割」となった。
 主な内容は以下の通り。

1.原子力の役割
・多くの市町村は消滅する可能性
→ 防ぐのは原子力関連事業
・日本を豊かにするのは製造業
→ そのためには競争力のある電気料金が必要
・不安定な再エネ導入には安定的な電源が必須
→ 原子力がなければ再エネは導入できない
・電力需要は今後も伸びる可能性が高い
 一般乗用車がEVに変われば10%以上
 トラックなどもEVになれば20%以上、さらに電力が必要
→ そんななか温暖化問題に対処するには原子力

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2.原子力のリスクとメリット
・リスクと便益
 事故のリスクと便益の比較は難しい
 インドのボパール化学工場事故では死者約4000人、負傷者50万人以上
→ しかし、誰も農薬、ペットボトルの使用中止は提案しない。
  便益が目に見えており、リスクを超える
 原子力がもたらす便益は目に見えない
 安定的な電力価格、自給率向上、気候変動対策

 生活に密着し、原子力発電所立地自治体の将来も見据えた内容で、あっという間の30分であった。是非とも、柏崎でもこの講演をお聞きしたいところである。

Img_4311 10時40分から各地方のブロックセッションとなり、福井県の高浜町長をはじめ、福井県原子力平和利用協議会敦賀支部青年部長や原子力機構敦賀事業本部原子力広報チームあっぷるの皆さんからの取り組みや考え方についてご披露頂いた。

【福井県高浜町・野瀬豊町長】
<原子力発電の国民理解3要素>
・プラントの安全性・自然災害等に影響されない強靭性
→ 新規制基準とその対策工事により、かなり進展
・実効性の高い防災体制・避難体制の確立
→ 防災訓練の実施と避難道路等の整備で改善中
・原子力発電に対する漠然とした不安感、嫌悪感の改善
→ 2011年当時からあまり改善していない

<人が情報を欲する2つの環境>
・高揚感の高まり
・不安感の増大
→ 原子力発電の危険性報道と日米開戦に向かう報道姿勢はよく似ている。

<現状の原子力問題との類似性>
・現状の反原発の世論はメディアの扇動を受けていないか?
・現状の反原発の世論は現実的なエネルギー政策に立脚しているか?
・冷静かつ客観的な意見が言える空気感が世の中に残っているか?
・冷静な世論を形成するためには、どんなアプローチが有効か?

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*あっぷるによる女性視点での資料の工夫

 11時45分、午前中のセッションが終了となったところで、弔問が入ったため、タクシーで東京駅に向かう。

Edsc_004122 12時40分発の上越新幹線「MAXとき321号」に乗り込み、売店で購入したミックスサンドイッチ、ホワイトミルクコーヒーで昼食をとる。
 ペットボトルのコーヒー飲料は今年に入ってから戦国時代に突入したようで、雑菌繁殖が心配されるため禁断であったミルクが多く入ったものまででてきている。ラベルには、「開封後、長時間経過しますと、内部にカビが生える場合がありますので、開封後はすぐにお飲みください」の注意書き。

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*谷川岳周辺はすっかり紅葉

 14時24分、長岡駅に到着し、14時43分発の普通電車に乗り換える。

 15時28分、柏崎駅に着き、徒歩で自宅に戻る。

 身支度をしたのち、弔問や急ぎの資料のお届けなどで市内をまわる。

 18時、自宅に戻り、出張中に届いた郵便物などを処理。

Edsc_004724 19時、バナメイ海老、ワタリ蟹、白菜、キャベツ、えのき、椎茸、水菜、絹ごし豆腐を入れた焼きアゴ出汁ベースの寄せ鍋、小粒納豆と梅肉の和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。
 最後に、冷凍讃岐うどん1玉と卵1個を鍋に入れてシメ。

 食後から事務所で事務仕事を行う。

 23時、週刊誌2冊をもって、長風呂に入る。

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