平成30年12月定例会(第20回会議)開会
事業峻別、新庁舎建設の現状と今後
2時、就寝。
5時に起床し、事務所で諸雑務を行う。
8時、大粒納豆、鮭の水煮缶、生卵、ポテトサラダ、もずくの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
シャワーを浴びたのち、市役所に移動し、9時からの議会運寧委員会に委員として出席する。
1.会派の異動等について
「市民クラブ」3名会派がが解散し、1名が別の「整風会」が結成、2名が無所属になったことから、これまで「市民クラブ」から議会運営委員会のメンバーとして参加していた「整風会」春川敏浩議員の扱いを協議。
→ 一度、「市民クラブ」代表としての春川敏浩議員は辞任し、本会議場で再度、「整風会」代表としての春川敏浩議員を指名する。今日はオブザーバー扱い。
各会派からでている委員会メンバーも一度、無所属になるのですべて辞任。
会派所属が優先するので、春川敏浩議員が総務常任委員会を希望し、残り2名は文教厚生常任委員会、産業建設常任委員会で調整。
2.議員発案の取り扱いについて
(1)議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例(案)
三井田議員・春川議員共同提出
→ 定数26人を23人に削減する案。
一致できず、平成30年12月定例会議最終日に採決。
3.希望と活力ある地域産業振興基本条例の制定について
「希望と活力ある地域産業振興基本条例(案)逐条解説」(pdf形式)
→ 今後、パブリックコメントに進める。
4.市庁舎における喫煙の協議結果報告について
「市庁舎における喫煙の協議結果報告」(pdf形式)
→ 表題を「喫煙」だけではなく、「議員倫理」も追加。
5.その他
(1)次回議会運営委員会の日程について
12月11日(火)本会議終了後 第一委員会室
人事案件の内示、採決方法について、議長諮問について
(2)その他
・次回の議会運営委員会に出産休暇も含めた議員報酬条例の改正案を協議。
10時から本会議、平成30年12月定例会議の初日となった。冒頭、先般の平成30年9月定例会議で承認した教育委員からの就任の挨拶が行われた。
続いて、各議案に関する提案理由の説明があり、主なものは以下の通り。
「議第112号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
県人事委員会の勧告を踏まえ、一般職の職員の給与を改正するための議案。
勤勉手当の95/100への引き上げ等。
「議第113号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
一般職の職員の給与の改正に伴い、議員の期末手当を改正するための議案。
「議第114号 特別職の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
一般職の職員の給与の改正に伴い、特別職の期末手当を改正するための議案。
「議第104号 放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」
学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う厚生労働省関係省令の整理等に関する省令により、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準が一部改正されたことに伴い、放課後児童支援員の資格について改正を行うための議案。
「議第101号 平成30年度一般会計補正予算(第7号)」
予定外退職者の退職手当、教育センターを移設する経費など。
総額2憶2000万円の補正。
・新潟県議会議員選挙が無投票から選挙になる事からの選挙費追加
680.6万円
・教育センター移転関連事業 3445.4万円
→ 現在、賃借している新潟産業大学に毎年1100円を支払っていた。
新潟産業大学の運営には影響大
・公園等整備事業 372.1万円
→ えんま通りの地元から長年の課題とされていた歩道の直線化のため、公園土地を整備。
「議第107号 平成30年度一般会計補正予算(第8号)」
総額3079.6万円の補正。
県人事委員会の勧告に鑑みた人件費。
「議第102号 平成30年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」
人件費補正。
「議第103号 平成30年度介護保険特別会計補正予算(第2号)」
人件費補正。
「議第108号 平成30年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」
人件費補正及び一般会計からの繰入金。
「議第109号 平成30年度介護保険特別会計補正予算(第3号)」
人件費補正。
「議第110号 平成30年度水道事業会計補正予算(第2号)」
人件費補正。
「議第111号 平成30年度下水道事業会計補正予算(第3号)」
人件費補正。
「議第105号 市道路線の廃止について」
県道の道路改良に伴い、2路線を廃止する議案。
「議第106号 市道路線の認定について」
開発行為に伴う1路線及び県道の道路改良に伴う2路線を認定する議案。
「報第37号 専決処分報告について(自動車事故による和解及び損害賠償額の決定について)」
家屋を屋根を市有車が壊してしまったことによる、被害額57240円を100%賠償。
ここで一旦、本会議が休憩となり、10時50分から事業峻別に関する報告会となった。
人口減少に伴う強い危機感、柏崎市の持続性(特に財政)を考え、柏崎市の849事業(係の単位)のうち
廃止24事業、休止2事業、一部見直し76事業
とする評価をしたもの。柏崎市の予算約500億円のうち1%、5億円の削減を目指したもの、成果としては約2億円の削減となった。
主な資料は以下の通り。
「行政が為すべきことを峻別しました-事業峻別結果」(pdf形式)
「平成30年度事業峻別 市長評価結果」(pdf形式)
11時45分から議会運営委員会となり、委員として出席する。先の議会運営委員会で協議された「市庁舎における喫煙及び議員倫理についての協議結果報告」と確認と、今後の本会議の流れを確認した。
「市民クラブ」の解散、「整風会」の結成による各常任委員会のメンバーの入れ替えを本会議場で行わなければ、今日の各常任委員会での審議ができない。
12時から休憩となったので、一旦、自宅に戻り、ポテトサラダとスライスチーズ、レタス、トマトの薄切りを挟んだフランスパン、低脂肪乳、ブルーベリーヨーグルトで昼食をとる。
食後から急いで郵便物などを処理。
12時40分、市役所に移動し、13時から再開した本会議に出席する。まずは各常任委員会のメンバーの入れ替え(議事の追加、辞任、選任)。
各常任委員会のメンバー入れ替えの選任が終わったのち、また本会議が休憩となり、副委員長が代わる総務常任委員会、文教厚生常任委員会が開催され、副委員長の互選が行われた。
13時25分から議会運営委員会が再開となり、総務常任委員会、文教厚生常任委員会の副委員長互選の結果の確認と、2つの会派「決断と実行」と「整風会」が、「決断と実行」の会派室に同居することについてお諮りし、異議なしとなった。
13時35分から本会議が再開、新庁舎建設特別委員会の辞任、選任を行い、先ほど議会運営委員会で報告された総務常任委員会、文教厚生常任委員会の副委員長の人事について、承認された。
会派の解散という事自体、これまでの私の16年間の柏崎市議会議員生活では無かったので、良い勉強になった。
13時45分から産業建設常任委員協議会。明日、明後日の常任委員会を開催するか否か、協議会で報告される内容(道の駅「風の丘米山」再整備可能性調査の中間報告、番神漁村センターの廃止、平成30年度柏崎市道路除雪計画)、希望と活力ある地域産業振興基本条例(案)の今後の検討をどうするか協議した。
14時25分から新庁舎建設特別委員会に出席する。冒頭は、特別委員長の互選。引き続き、春川敏浩議員が特別委員長となった。
今日の議題は、庁舎建設の現状と今後の予定であり、主な内容は以下の通り。
これまでずっと反対の態度をとり続けてきた新庁舎建設であるが、計画が進んでいる。ガス民営化で得た利益も約14億円投入することになる。今後、柏崎市はごみ焼却場の更新など、かなり大きなプロジェクトもあり、原子力発電所の行く末も見えないなか、財政計画に注意が必要である。
「柏崎市新庁舎建設の現状と今後の予定」(pdf形式)
「柏崎市新庁舎建設(建築本体)工事」(pdf形式)
現在、建設工事に伴い、土から油の臭いがでており、さらに油臭が発生する可能性があるとして、対応に追われている。
→ 柏崎市のお金、市民からの血税で対策?
15時10分に終了となったものの、他会派議員との打ち合わせなどが続いた。
18時20分、事務所に戻り、事務仕事。
20時、鶏モモ肉の塩焼き、ほうれん草の胡麻和え、メギスの煮つけ、小粒納豆と梅肉の和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。
メギスの正式名は「ニギス」であり、メギスと呼ぶのは我が新潟県と北陸地方の一部だけらしく、以前、旅行先でメギスと発音して笑われたことがある。
食後から事務所で会社関係の伝票整理や依頼されたパソコンの修理などを行う。
24時、熱めのシャワーを浴びたのち、議会関係の資料を読み込む。
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コメント
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市役所建設反対の署名をした一人です。
数年前に、ある市議にお話しを聞いた時に『市長が新しくなれば白紙になるよ』と言うことでした。その言葉を信じていたのですが、非常に残念な気持ちと軽はずみな言葉はやめていただきたいと。
建設業の方々が関係されているから変更することが困難だったのでしょう。と言う話しをお聞きしました。
本当にこの選択で良かったのでしょうか。柏崎に暮らしていて不安なことばかりです。
投稿: 市民です | 2018年12月11日 (火) 16時58分
市民ですさん、コメントありがとうございます。
いつかは新庁舎は必要になるものの、今ではないことに加え、建設位置など最後まで訴えましたが、私の力不足、情報発信の努力不足であったかと反省しております。
ガス民営化で得たなかから14億円を建設費に使いますが、現庁舎の取り壊し費用は後年での対処となっています。そのため、新庁舎に引っ越し後、3年間は現庁舎が「塩漬け」です。
今後は庁舎建設よりもお金のかかるごみ処分場の建て替えもあり、財政は厳しいものとなります。
市議会議員としては辞職願を出したところですが、一市民として注視していきたいと思っております。
投稿: 三井田孝欧 | 2018年12月21日 (金) 22時26分